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悪質なパパラッチからセレブを守れ! 「スティーヴン・タイラー法案」ハワイで可決

2013年3月6日
人気ロックバンド、エアロスミスのフロントマン、スティーヴン・タイラー(64)が2月に提案した、パパラッチを取り締まるための新法案がハワイ州議会で可決された。

スティーヴンは2012年12月、ハワイのマウイ島でバカンスを楽しんでいた際、何度もパパラッチに写真を撮られ、もうこれ以上耐えられないと今年2月にハワイ州議会へ新しいアンチ・パパラッチ法案である「スティーヴン・タイラー法案」を提案した。

米Yahoo! Newsによると、この「スティーヴン・タイラー法案」が3月5日、25名中23名の議員の賛成を得てハワイ州議会で可決された。法案が成立したことにより、今後はセレブのプライバシーに制限なく侵入するパパラッチ行為が禁止され、もしも悪質なパパラッチ被害にあった場合は訴えることができるという。

スティーヴン・タイラー法案は、人気歌手ブリトニー・スピアーズ、アヴリル・ラヴィーン、オジー・オズボーンらセレブからも書面での支持を得ていた。

スティーヴンは法案を提出した際、公聴会で「どこにいても写真を撮られるのは、有名人として仕方がないが、自分の家の中でシャワーを浴びたり、食事をしたり、子供たちとクリスマスを過ごしているときにもパパラッチされると、本当に傷つくんだよ」と証言し法案の必要性を訴えた。

今後ハワイを訪れたセレブは今までよりも安心してバカンスを楽しむことができるだろうか?
 
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