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「SATC」高校時代を描いたドラマに“元祖キャリー”S・J・パーカーが批判的なコメント

2013年3月11日
ニューヨークで新聞のコラムニストとして活躍する主人公キャリーを中心に、4人の独身女性の恋愛遍歴と友情をコミカルに描いた人気海外ドラマ「Sex and the City」。続編が映画化されるなど大ヒットした同シリーズで、主人公キャリーを演じた人気女優サラ・ジェシカ・パーカー(47)が、今年1月から放送をスタートしたキャリーの若き日を描いた新ドラマ「The Carrie Diaries」に、チクリと批判めいたコメントをしたようだ。

新ドラマ「The Carrie Diaries」は、「Sex and the City」の原作者キャンディス・ブシュネルが、高校時代のキャリーの生活を綴った同名小説が基になっている。キャリーの若き日を演じているのは、映画「チャーリーとチョコレート工場」、「ソウル・サーファー」で知られる女優アンナソフィア・ロブ(19)。

今年1月からアメリカでシーズン1の放送がスタートしており、シーズン1のフィナーレまで残すところ5話と迫っているこの時期に、あるインタビューで「The Carrie Diaries」について聞かれた“元祖キャリー”サラ・ジェシカ・パーカーは、「どうかしらね。器の大きさを試されている感じなの。アンナソフィア・ロブはかわいらしい子だし、自信を持ってほしいのだけど…何か変な気がするの」と、同ドラマに対して、批判気味のコメント。

新ドラマをあまり快く思っていない様子のサラ・ジェシカだが、昨年のインタビューでは、正反対のコメントをしていた。「The Carrie Diaries」の放送が決まったことについて聞かれると、「(ドラマ制作のワーナーブラザーズなら)きっと素晴らしいアイデアがあるはずだから、私からアドバイスすることなんてないわ。絶対に楽しいドラマになるわよ」と、新ドラマの構想に大賛成と言わんばかり。今やファッション・アイコンとして、世界中で女性の憧れの存在にまで育て上げた自分の代表的キャラクターの描かれ方に、何か不満でもあったのだろうか。
 
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