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「X ファクター」審査員を一瞬でクビになったシェリル・コールを呼びもどす仰天プラン浮上

2013年3月12日
人気オーディション番組US版「X ファクター」の初代審査員に大抜擢されたにも拘わらず、たった3週間で番組を降板させられ、同情を集めたイギリス出身の人気歌手のシェリル・コール。彼女を再び審査員として迎える計画を、番組のプロデューサー兼審査員のサイモン・コーウェルが進めていると報じられている。

2011年9月に放送開始した大型オーディション番組「X ファクター」の、記念すべき初代審査員に就任されたシェリルは、イギリスでは非常に知名度が高い歌手。イギリスの「X ファクター」でも審査員を務め、アレクサンドラ・バーク、ジョー・マクエルダリーという2人の優勝者を導いた実績を持つ。しかし、知名度の低いアメリカで彼女は消極的になってしまい、サイモンは「彼女の良さがでない。このままだと潰れてしまう」と懸念し、オーディションを2回審査させた後に彼女を解雇。「イギリス訛りが酷くて降板させられた」という噂も流れた。

シェリルは降板について納得していない様子で、2012年に「アメリカ版『X ファクター』シーズン1のギャラとして180万ドル(約1億7000万円)は頂いたけれど、残り、もろもろの230万ドル(約2億2000万円)は未払いだ」と主張。番組制作会社を起訴し、話題となった。

米PrezHiltonによると、サイモンは、シェリル以上に、アメリカ版「X ファクター」の審査員に相応しい者はいないと考えているとのこと。前回の180万ドルを軽く超える契約金を提示し、複数のシーズンに出演する契約を結びたいとオファーするつもりだという。

消息筋は、「これはサイモンからの、思い切った提案でした。シェリルをクビにしたのは間違いでしたと、大っぴらに認めることになりますからね。彼女が番組を降板させられたとき、アメリカのTV評論家たちは"番組で最高の存在だったのに"と嘆き、誰もが、あのサイモンが悪い決断を下したと思ったものでした」「シーズン1、シーズン2と、『X ファクター』はサイモンが思い描くような結果は出せていません。彼は、この番組の救世主になれるのは、シェリルしかいないと思っているんです。サイモンは、これから数週間のうちに、彼女の前に大金を積み、戻ってきてほしい、私が間違えていたと証明してほしいと頼み込むことでしょう。シェリルがイエスという保障はありませんが、『X ファクター』ファミリーに戻ってくる可能性は高いと見られています」と説明。

「恥をかかせてしまった彼女を説得することは、サイモンにとって容易なことではないが、やり方さえ間違えなければ大丈夫。シェリルが復帰したら、きっと視聴者が望むような番組を作ることができるでしょう。イギリス版の『X ファクター』出演オファーを断り続けているシェリルにとっても、アメリカ版に復帰することは最高のシナリオといえますし」という見解を示している。

「X ファクター」がどのような番組なのかアメリカの視聴者が知った今、審査員として類まれなる才能を持つシェリルが復帰するのは、タイミング的に最高なのかもしれない。

シェリルが復帰した場合、引き続き審査員として出演するデミ・ロヴァートと結束し、サイモンを困らせることも夢ではないかもしれないと、PrezHiltonは伝えている。
 
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