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映画化に向けて突き進む「ヴェロニカ・マーズ」、寄付するともらえるスゴイ特典の数々とは?

2013年3月18日
先日、2004年から2007年に米国で放送された人気テレビドラマシリーズ「ヴェロニカ・マーズ」がファンの募金によって長編映画化されることが発表されたが、その寄付を募るために設定された特典は、ファンなら誰もが飛びつきたくなるようなプレミアものばかりだ。

募金できる最少額は1ドルだが、10ドル以上の募金には映画に関連したプレゼントが募金者に贈られる。

10ドルでは、撮影期間中のスクープネタやアップデートなどが定期的に配信され、映画リリース日には撮影台本のPDFが送られてくる。

25から350ドルまでの募金には、上記2点に加え、Tシャツ、映画のデジタルダウンロード版やハードディスク版、制作ドキュメンタリーブルーレイDVD、サイン付きポスター、テレビ版のDVDセットなどが、金額に応じて単品やセットで贈られる。

350ドルを超えると、主役クリスティン以外のキャストの誰かが15~20秒間の留守電メッセージを吹き込んだ音声ファイルというプレゼントも登場する。

400ドル以上では、クリスティンと原作者のロブ・トーマスが一年間ツイッターでフォローしてくれるというユニークな企画もある。

500ドル以上になると、前述の留守電メッセージが主役クリスティンに吹き込んでもらえるようになる。

さらには、750ドル以上の募金ともなると、ロスやニューヨークで行われるレッドカーペットプレミアへの招待券2枚や、アフターパーティへの招待状、エキストラ出演権(キャストやクルーと共にランチも食べられる)などなど、ファンなら喉から手が出そうなプレゼントも登場する。

そしてなんと、5000ドル以上の募金では、募金者の住む町で50名招待の試写会を行ってくれるそうだ。

さらに6500ドル以上では、映画に登場するキャラクターを1人命名することができて、その名前が映画のなかで呼ばれる権利が与えられる。

極め付け、10000ドル以上の募金に対するプレゼントは、なんとウェイター役での映画に出演することができる権利!セリフまでついてくるというからまさにプライスレスの超レア体験だ。

高額な募金に対するプレゼントは数が限られているにも拘わらず、既にほとんどのものが完売となっているから、やはりファンは、この企画を大歓迎しているようだ。残念ながら、時点ではアメリカとカナダからの募金しか認められていない。
 
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