米新ドラマに登場した悪魔がオバマ大統領そっくり!?

現在アメリカで放送中のミニシリーズ「The Bible(原題)」に、オバマ米大統領にそっくりなキャラクターが登場し波紋をよんでいる。

「The Bible」は米ヒストリー・チャンネルで放送されている全10構成のミニシリーズ。聖書に基づいたストーリーとなっており、先日オンエアされたエピソードにサタン(悪魔)役のキャラクターが登場。この闇から生まれたサタンの顔が、なんとオバマ大統領にとても似ているのだ。

米PerezHiltonによると、米人気コメンテーターのグレン・ベックは、ツイッター上で「日曜日にヒストリー・チャンネルで放送された『The Bible』に登場したサタンは、あの男に似ていないか?」というコメントとともに、同ドラマのサタンの写真を公開。ツイッター上で物議をかもしている。

これに対し番組のプロデューサーは、「まったくナンセンスだよ。サタン役を演じた俳優はモロッコの才能にあふれた俳優なんだ。彼はオバマが大統領に就任する以前にも、聖書に関する作品に出演してサタンのようなキャラクターを演じていたんだよ」とコメントしており、オバマ大統領に似ているというのは単なる偶然であり、まったく意図したところではないと断言。

さらに、番組プロデューサーの妻でありパートナーでもある女性は、「私たちは大統領を尊敬し愛しているわ。彼はキリスト教徒でもあるしね。彼がサタンに似ているなんてバカげたヒマつぶしでしかないし、聖書を侮辱する行為だわ」と憤慨している。

サタンと言われてしまったオバマ大統領の胸中はいかに?