Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
海外ニュース詳細

話題の「ハーレム・シェイク」でクビ続出 その理由とは・・・? [動画あり]

2013年3月21日
図書館内で踊りまくる学生ら図書館内で踊りまくる学生ら
YouTubeより
今、世界中で大流行している「ハーレム・シェイク」。米DJのバウアーのダンスミュージックに合わせて集団が30秒間ノリノリでヘンテコな踊りを踊る様子を映し出したものだが、それが原因で仕事をクビになる人が続出している。

英BBC Newsが伝えたニュースによると、オックスフォード大学の図書館司書が、図書館内で撮影された「ハーレム・シェイク」ビデオが原因で解雇されたとのこと。

「ハーレム・シェイク」のビデオを制作するために、およそ30人の生徒が真夜中に図書館へ侵入。真夜中の図書館内でノリノリで踊りまくる映像をYouTubeに投稿。この動画が原因となって、ここに務めていた司書が解雇されることとなった。

【動画】オックスフォードの図書館内でノリノリで踊りまくる


しかし、学生ルーム代表のゴスリング氏は司書本人はビデオが撮影された時間帯は勤務時間外であったことから、この動画の撮影に関与していなかったことに加え、撮影を止められる立場になかったと主張しており、司書の解雇取り消しを希望している。

「私たちは大学の権威や決定を批判するつもりはありません。しかし、今回の件に関しては、大学の対応は行き過ぎであり、解雇は不当であると考えます」

また、動画公開後に、多くて5人の学生が30から60ポンドの罰金を課されている。

今月初めにはオーストラリアの炭鉱夫15名が、炭鉱で「ハーレム・シェイク」ビデオを撮影し解雇された。

【動画】危険を顧みず炭鉱で踊りまくる炭鉱夫たち


学生のとばっちりを受けて解雇されてしまった司書に、流行を先取りするあまり、職を失ってしまった炭鉱夫たち。「ハーレム・シェイク」には、そこまで人々を夢中にさせる魅力があるということだろうか。

ちなみに、人気海外ドラマ「スーパーナチュラル」も先日動画を投稿した。セレブも注目する「ハーレム・シェイク」の勢いはまだまだ続きそうだ。