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お騒がせセレブをネタにした過激広告に批判殺到で米大手自動車メーカーが謝罪

2013年3月26日
批判が殺到した広告ポスター批判が殺到した広告ポスター
米Perez Hiltonより
「パリス・ヒルトンが、カーダシアン姉妹を誘拐!?」

米大手自動車メーカー「フォード」のあまりにも過激すぎる広告に批判が殺到している。

問題となっている広告は、インドで生産されている新型車「フィーゴ」の宣伝のため、広告代理店「JWT」が製作したポスターだ。同ポスターは先週末、ポートフォリオ共有サイトに非公式に掲載され、Business Insiderの記者によって発見された。

同ポスターには、さるぐつわをされ車のトランクに監禁されたお騒がせセレブのカーダシアン3姉妹とウインクしながらふり返るパリス・ヒルトンが描かれており、「あなたの抱えている悩みを忘れることができますよ」というキャッチコピーが添えられている。

また、この過激なポスターにはいくつか種類があり、パリスたちのほかにも女性スキャンダルが絶えないイタリアのベルルスコーニ前首相が女性3人を監禁しているものや、F1ドライバーのミハエル・シューマッハがルイス・ハミルトン、フェルナンド・アロンソらを監禁しているパターンも製作されていたようだ。

Newstalkは、小型車であるフィーゴのトランクの収納力をアピールするために、今回このようなポスターが製作されたと見解を示している。

しかしながら、このあまりにもブラックジョークが効きすぎた広告に批判が殺到。この批判を受け、フォードは「我々はこの件について深く反省し、このようなことが二度と起こらないよう努めてまいります。このポスターはフォードと当社代理店·パートナーのプロフェッショナリズムと良識の基準に反するものでした」との謝罪声明を発表している。
 
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