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高校生版「SATC」批判のS・J・パーカーに原作者が猛反論! 「ファンは新しいキャリーを求めている」

2013年3月26日
人気海外ドラマ「Sex and the City」の主人公キャリーの高校時代を描いた新ドラマ「The Carrie Diaries」が今年1月から全米で放送を開始したが、先日「SATC」でキャリーを演じていたサラ・ジェシカ・パーカー(47)が若きキャリーを演じているアンナソフィア・ロブ(19)に批判めいたコメントをした。そんなサラに対して、両作品の原作者キャンディス・ブシュネルが猛烈に反論した。

米WENNによると、今までずっと自分が演じてきたキャリーの役をほかの誰かが演じることを面白く思っていないサラに対し、キャンディスはショービズ界では1つの役を色々な俳優が演じることは当たり前のことだと反論した。

「ショービズ界ではそれが現実なのよ。サラが初めて演じた役だって、誰かがサラの前に既に演じていた役だったわ。彼女の初舞台はブロードウェイでのアニー役で、彼女がアニーを始めて演じたわけではないでしょ。」

痛烈な反論に加え、シリーズ終了後、2本の映画を撮ったキャリーはやるべきところまでやってきたとし、「SATC」ファンには新しいキャリーが必要だと述べた。

「サラ・ジェシカ・パーカーはもう47歳よ。2本目の映画のときは、キャリーはもはや純粋に見えなかった。でも、それがファンの求めていたものだったって思うわ。ただ、現実的に考えてみて。子供のいないバツ1の中年女性はもっと自分のキャリアに興味があるはず。ミスター・ビッグが自分のことを愛してくれるかなんてあまり考えてなんかいないわよ。つまり、私が言いたいのは、サラが演じるキャリーというキャラクターにできることはもう何もないってこと」

このように語るキャンディスは、これ以上サラがキャリーを演じることに対して快く思っていないようだ。「SATC」シリーズ終了後に制作された2本の映画は多くのファンを喜ばせたが、この原作者の発言で待望の第3弾は厳しくなってきたようだ。
 
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