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B・カンバーバッチ主演「パレーズ・エンド」が強い! 英国アカデミー賞、テレビ・クラフト部門に5部門ノミネート

2013年3月26日
(C)Mammoth Screen Limited 2012
英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)が主催する、英国アカデミー賞、テレビ・クラフト部門に、ベネディクト・カンバーバッチが主演のミニシリーズ「パレーズ・エンド」が5部門にノミネートされたことがわかった。米Deadlineが伝えた。

英国アカデミー賞は、映画だけでなく、テレビ部門、ゲーム部門、テレビ・クラフト部門、子供番組部門と幅広いカテゴリーに分けられており、イギリスで権威ある賞となっている。「パレーズ・エンド」がノミネートされたテレビ・クラフト部門は、映画テレビの技術部門の賞となっている。

今回ノミネートされたのは、コスチューム・デザイン、メイクアップ&ヘアーデザイン、プロダクション・デザイン、視覚&グラフィック効果、脚本(ドラマ)の5部門。

「パレーズ・エンド」は第一次世界大戦下、2人の女性の間で揺れ動く男性を描いており、フォード・マドックス・フォードの同名小説を原作としている。

「SHERLOCK」でシャーロックを演じているベネディクト・カンバーバッチが2人の女性に翻弄される主人公クリストファーを演じ、妻のシルヴィアをレベッカ・ホール、女性参政権論者のヴァレンタインをアデレイド・クレメンスが演じる。

先日はイギリスのメディア賞、ブロードキャスティング・プレス・ギルド賞で4冠(最優秀ドラマ賞、最優秀男優賞、最優秀女優賞、最優秀脚本賞)を達成するなど、評価の高い本作。技術部門での受賞も果たせるか注目だ。

なお、授賞式は4月28日にロンドンで行われる。

ベネディクト・カンバーバッチ主演の「パレーズ・エンド」はWOWOWで4月27日(土)午後3:00~より放送予定。

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