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映画「ギャング・オブ・ニューヨーク」のTVドラマ版制作へ! マーティン・スコセッシ監督も参加

2013年3月29日
映画「タクシードライバー」や「ディパーテッド」など多くのヒット作を生み出しているマーティン・スコセッシ監督(70)が、自身が2002年に監督した映画「ギャング・オブ・ニューヨーク」のTV版を制作することが明らかになった。

米The Wrapによると、スコセッシ監督は同作の映画版を配給した米映画会社ミラマックスと共に「ギャング・オブ・ニューヨーク」のTVシリーズを制作するとのこと。映画「ギャング・オブ・ニューヨーク」は、アメリカのジャーナリストで小説家のハーバート・アズベリーが発表した同名の著書に基づいた作品。

19世紀のニューヨークを舞台にギャングの抗争を描いた物語で、ダニエル・デイ=ルイス、レオナルド・ディカプリオ、キャメロン・ディアスら豪華キャストが出演。スコセッシはゴールデン・グローブ賞監督賞を受賞した。

TVドラマ版では、ニューヨークだけでなくシカゴやニューオリンズでの出来事も描かれる予定。スコセッシは「アメリカの歴史や遺産は豊富にあるため、2時間の映画ですべてを語ることはとてもできなかった。その点テレビシリーズでは、たっぷり時間をとれるからね」とコメントし、TV版の制作に意欲を示している。

マーティン・スコセッシ監督がTVドラマを手がけるのはこれが初めてではない。2010年よりアメリカで放送スタートした人気海外ドラマ「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」で監督を務めている。

TV版「ギャング・オブ・ニューヨーク」では、誰が出演するのだろうか? 続報を待ちたい。
 
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