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最新作「L.A.ギャング ストーリー」オスカー俳優ショーン・ペンが怪演した実在の“最凶ギャング”の映像公開

2013年4月1日
(左から)コーエンを演じたショーン・ペン、“実在のギャング”ミッキー・コーエン(左から)コーエンを演じたショーン・ペン、“実在のギャング”ミッキー・コーエン
(C) 2013 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
極秘に結成されたロス市警の秘密部隊が、L.A.の全てを支配していた伝説の大物ギャング、ミッキー・コーエンと決死の闘いに挑む、衝撃の実話「L.A.ギャング ストーリー」が、5月3日(金・祝)より全国で公開。公開を前にオスカー俳優ショーン・ペンが本作で演じているギャング“ミッキー・コーエン”の映像が解禁となった。

本作の舞台は、1949年のアメリカ・ロサンゼルス。麻薬、銃、売春、そしてシカゴ西部の賭博場から非合法に利益を得ていたミッキー・コーエンは、街を支配し、警官や政治家たちをも意のままに操っていた。ロス市警に勤務する6人の男は、「警官の素性を隠し、ギャング組織に“戦争”を仕掛けろ。但し、警察当局は一切の責任を持たない」という命がけの任務を命じられ…。

【動画】“最凶のギャング”ミッキー・コーエンとは?


“最凶のギャング”とも謳われたコーエンは、1930年代のロスの裏社会と違法なシノギを力ずくで手に入れ、短期間で西海岸一体を支配した人物。自身の広報係を抱えて「LIFE」誌やマスコミの前にしょっちゅう登場したほか、高級住宅街ハリウッドヒルズの豪邸に住み、有名人との交流も多く、もはや知らぬ者のない大物ギャングであった。

そんなコーエンを演じたショーンは、実際のコーエンについてほとんど知らなかったという。そんな彼は今回の役作りについて、「僕は事実を無視することにした。実際のミッキー・コーエンはアル・カポネにとてもよく似ていて、カポネ役なら、ロバート・デ・ニーロが『アンタッチャブル』で映画史に残るほどの演技をした。だから、ミッキー・コーエンが何者かを知らない、より幅広い観客にとって僕が外見や態度でコーエンのマネをしたら、(デ・ニーロのアル・カポネを連想させて)余計な荷物になってしまう。僕は題材に素直に近づき、コーエンの経歴に関するほんの少しの資料だけからキャラクターを膨らませていけば面白いと思ったんだ」と語っている。

今回解禁となった映像では、コーエンがマスコミに答える映像や、仲間を引き連れて歩く姿、「俺は誰も殺してない。つまり、殺す必要のない奴は」とこちらが身震いしてしまうような発言をしているシーンも収められている。

本作でショーンは、この非道なコーエンをどのように演じているのだろうか? どんな“極悪”ぶりを披露しているのだろうか? 期待が膨らむばかりだ。
 
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