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「ワン・ダイレクション」ルイと「ザ・ウォンテッド」トムが激しくバトル! メンバーやガールフレンドも参戦

2013年4月9日
英大人気アイドルグループ「ワン・ダイレクション」のルイ・トムリンソンと、同じく英人気グループ「ザ・ウォンテッド」のトム・パーカーがツイッター上でバトルを繰り広げ大きな話題を呼んでいる。

米PrezHiltonによると、喧嘩のきっかけは4月5日に開催された「ワン・ダイレクション」のコンサートライブで、ルイが「ザ・ウォンテッド」を支持する歌手のジェイク・バグをバカにしたこと。この様子を撮影した動画が流出し、7日に「ザ・ウォンテッド」のトムがツイッター上で反撃を開始した。

トムはルイに向けて、「自分たちのライブでも、オレたちのことを話題にするのかよ。オレたちのバンドに入れなくて、よほど悔しかったらしいな」と、バカにするツイート。

これに対してルイは、「おいおい、バンドに入るためにわざわざオーディションを受けるなんて、オレはそんな無駄な時間の過ごし方はしないけどね。キミの不良少年的な人格にはうけるよ」とすかさず応戦した。

さらに2人のバトルはヒートアップする。

トムが、「ルイ。オレは、プロデューサーの携帯に電話して、自分の曲を認めて下さいと懇願しなくてもいいんだよ」「キミは、審査員を関心させようと必死だったけどさ」とルイを見下してみせると、今度はルイが「キミは、本当に多くのフォロワーにウソをついてるよね。ツイッターで最もバカで役に立たない愚かな男だな」と反撃し収拾のつかない展開に。

ルイが、「これに関する、プレスの反応をせいぜい楽しんでくれよ」とつぶやきバトルが終わりかけたと思うと、トムが「キミが、真実を話してくれれば、もっとプレスの反応を楽しめるのに」と煽る始末。

さすがに飽きてきたのか、最後はルイが「キミさ、明らかにツイッターやり過ぎだろ。実際に会うと、女の子みたいなくせに。古い友よ、おやすみ」とばっさり切り捨てた。

しかし、2人のバトルはお互いのグループメンバーにも飛び火。

ルイが、「オレたちの映画のサントラで、お前さんの次のシングルを作ってやろうか?」とつっかかったところ、トムは「『ミーンガールズ3』のサントラでなら、ぜひお願いしたいところだけど」と反応。これに「悪くないじゃん、マックスに頼んでリンジーに聞いてもらえよ」とルイがツイートしたことで、今度はリンジーと交際の噂があった「ザ・ウォンテッド」マックスが「なにか?」と入り込む騒ぎになった。

その後、「ワン・ダイレクション」のリアム・ペインも、「オレたちのドラマーの方がフォロワーが多い」などと横槍を入れ、リアムのガールフレンドのダニエル・ピーザも「あらあら」とツイート。

続いて、トムのガールフレンドのケルシー・ハードウィックも乱入し「ルイは、自分のファンなんかより、トムに攻撃ツイートするのに必死」と攻撃。ダニエルが「騒ぎを広げなくても」というツイートに、ケルシーは「もっと見たい?」と、女性同士でもバトルが勃発するという事態に。

その後、とうとう「ザ・ウォンテッド」のジェイ・マクギネスが「もうオレたちのことを話題にするのはやめてくれよ。オレたちは、もうしてないじゃないか」と騒ぎを止めに入ったかと思われた。

しかし結局は、ジェイもルイのことを「過大評価された、傲慢で、不誠実な奴」「ショッキングなほど酷い才能は、謙虚でいることでしか許されないもの」とこけおろし、「金とフォロワーは気まぐれだ。去っていって、初めてキミは、自分の価値のなさに気づくんだろうけどね」と、厳しく言い放っている。

シャレにならない程ヒートアップし続ける騒ぎに発展したルイとトムのバトル。

最終的にはマックスが、「これは、チャリティー目的のボクシング試合だよ。他に誰が参加する?」と一連のバトルを茶化すことでひとまず休戦状態となっている。

2012年にも「ワン・ダイレクション」のゼイン・マリクと「ザ・ウォンテッド」マックスが人気歌手ペリー・エドワーズをめぐって罵倒合戦を繰り広げており、2つのグループの不仲はますますヒドくなる一方のようだ。
 
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