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「スター・ウォーズ」2015年夏に新作公開決定 2019年まで毎年夏に新作リリース

2013年4月18日
昨年ルーカス・フィルムを傘下に加えたウォルト・ディズニーが、SF映画の金字塔「スター・ウォーズ」の最新作を、2015年の夏に公開、さらに毎年夏に新作を公開する予定であることを、現在、米ラスベガスで開催中の映画業界最大のトレードショー「シネマコン」で、米ディズニー会長のアラン・ホーンが伝えた。

昨年10月にルーカスフィルムを買収して以来、ディズニーは1年おきに新作3作を製作予定であることを示唆してきた。今回、ウォルト・ディズニーの会長アラン・ホーンが発表したところによると、「Star Wars: Episode VII(原題)」は2015年、「同 Episode VIII(原題)」は2017年、「同 Episode IX(原題)」2019年のそれぞれ夏に公開予定だとう。

新作の監督には、「スター・ウォーズ」と並ぶSF大作「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の監督も務めるJ・J・エイブラムスが決まっているほか、脚本は「リトル・ミス・サンシャイン」「トイ・ストーリー3」の脚本家マイケル・アーントが予定され、帝国軍側を描くストーリーになるといわれている。

さらにディズニーは、エピソード7~9のリリースの間に、スピンオフシリーズを製作することも発表した。2作作られる予定のスピンオフ作品は、それぞれ2016年と2018年に公開予定。「X-MEN」シリーズの脚本を担当したサイモン・キンバーグと、「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」と「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」に参加経験もあるローレンス・カスダンらが製作に携わる。

スピンオフの詳しい内容は明らかにされていないが、若き日のハン・ソロと、ボバ・フェットのストーリーであるとうわさされている。一方、「300 〈スリーハンドレッド〉」や「ウォッチメン」の監督であるザック・スナイダーが、黒澤明監督の「七人の侍」を下敷きにした作品になるといううわさもある。
 
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