「アベンジャーズ」コールソン捜査官役、クラーク・グレッグがドラマ「S.H.I.E.L.D.」について語る [ネタバレ]

※この記事には映画「アベンジャーズ」のネタバレが含まれています



世界で大ヒットした映画「アベンジャーズ」でフィル・コールソン捜査官役を演じたクラーク・グレッグが、新ドラマ「Marvel’s Agents of S.H.I.E.L.D(原題)」についてインタビューの中で語った。

クラークが出演する新作映画「Trust Me」のプロモーションのため、トライベッカ映画祭でインタビューが行われた。そのなかで、クラークはアベンジャーズの世界を描く米ABCドラマ「Marvel’s Agents of S.H.I.E.L.D」についても言及し、コールソン捜査官の死について語った。

【動画】「コールソン捜査官が大好き」と語るクラーク


コールソン捜査官がロキによって刺された時、「胸が張り裂けるようだった」と語るクラーク。コールソン捜査官が“死んだ”と述べながらも、興味深いことを口にした。

「でも、コミックの世界だからね。“死”にもいろんな形があるんだ」

昨年10月にニューヨークで行われたコミコンに登場したプロデューサーのケヴィン・フェイグは「コールソンは生きている」と書かれたTシャツを着用して登場しており、多くのファンにとってうれしいサプライズを与えていた。

加えてインタビューの中でクラークは、「コールソン捜査官の死体は映されなかったし、ロッカーの中にはカードが入っていた。発売されたBlu-rayには、コールソンの体から槍が出てくるところは見られなかったしね」とも語っており、クラーク自身の口からもコールソン捜査官の死を覆すような発言を聞くことができた。

当初はドラマ版「アベンジャーズ」への出演にはあまり乗り気ではなかったクラークだが、ジョス・ウェドン監督の説得により、出演を決断したとのこと。

映画「アベンジャーズ」での出来事を経験し、本人に自覚はあるかはまだわからないが、コールソン捜査官は変わったと述べるクラーク。映画「アベンジャーズ」のその後を描く本作。一体どんな仕上がりになっているのだろうか。

パイロット版の撮影は、既に2月に終了しており、現在ABCは最優先ドラマとして取り扱っているとのこと。ドラマ版「アベンジャーズ」の放送が正式に決まる日も近いようだ。