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俳優ベン・アフレック 1日1ドル50セント(約150円)で暮らすと宣言

2013年4月25日
本年度アカデミー作品賞に輝いた「アルゴ」を手がけるなど、俳優、監督、脚本家として高く評価されているベン・アフレックが、「1日1ドル50セント生活」をすることを宣言した。

米TVガイドによると、非営利団体のLive Below the Lineは23日、世界の貧困問題意識を高めるキャンペーンにベンが参加することを発表した。ベンは来週、最低でも1日、1ドル50セント(約150円)以下で生活することに挑戦すると明かした。

ベンが参加する、「The Global Poverty Project」というこのキャンペーンは、世界中で貧困生活を強いられている14億人の気持ちを垣間見るために行われるという。その人たちにとっては、1ドル50セントでさえ大金であったりするのだ。Opportunity International、ワールド・フード・プログラムUSA、ハッピー・ハーツ・ファンド、ユニセフなど、グローバルな団体が行っている同様の活動内容と、知名度を高めることも狙っている。キャンペーンにより集まった寄付金は、貧困根絶プロジェクトに寄付されるとのことだ。

なお、ベンのほかにも、女優のソフィア・ブッシュやデビ・メイザー、歌手のジョシュ・グローバン、バイデン副大統領の息子ハンターらが、このキャンペーンに参加することを表明している。

参加者は、キャンペーン中、自分たちのTwiiterアカウントや、Live Below the Lineの公式Twitterアカウント(@LBLUS)で、1ドル50セント生活に関するツイートを発信する予定。
 
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