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「スター・トレック」ザッカリー・クイントがブロードウェイデビューへ

2013年4月27日
J.J.エイブラムス監督の最新作「スター・トレック イントゥ・ダークネス」でスポック役を演じているザッカリー・クイントが9月にブロードウェイデビューする予定であると複数のメディアが伝えた。

ザッカリーが出演する作品は、20世紀を代表するアメリカの劇作家テネシー・ウィリアムズの「ガラスの動物園」。ザッカリーは同作の語り手であるトム・ウィングフィールドを演じる。

ザッカリーのほかに、トニー賞に2度輝いたチェリー・ジョーンズが、トムの母親であるアマンダを演じ、ほかにもブライアン・J・スミス、セリア・キーナン=ボルジャーが出演。「ワンス」でトニー賞最優秀演出賞に輝いたジョン・ティファニーが監督を務める。

同作は、今年2月から3月にかけてマサチューセッツ州ケンブリッジのAmerican Repertory Theatreで上演され、高評価を得ており、ブロードウェイに場所を移して上演されるとのこと。

同作が初めてブロードウェイに登場したのは1946年。2回映画化も果たしている。同作がブロードウェイで上演されるのは2005年以来、8年ぶりだ。前回はジェシカ・ラング、クリスチャン・スレーターらが出演していた。

「ガラスの動物園」は9月5日から17週に渡り、上演される予定だ。
 
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