『チャーリーズ・エンジェル』ファラ・フォーセットが癌克服宣言

米ABCネットワークで1976年から1981年まで放送されていた大ヒットアクションドラマ『地上最強の美女たち チャーリーズ・エンジェル』で初代エンジェルのジル・マンロー役を演じていたファラ・フォーセットが癌を克服したと宣言した。

2日に60歳の誕生日を祝ったファラは、4ヶ月に渡る癌闘病の成果が最良の形で現れたことを声名で発表。彼女の担当医師も化学療法による治療で完全寛解が得られた発表している。

担当医師はファラがどこの癌であったかは明らかにしていないが、彼女と長年交際していた『デスパレートな妻たち』などにもゲスト出演している俳優のライアン・オニールは肛門癌であったと米ピープル誌に語っている。

ファラは、昨年のエミー賞に『チャーリー・エンジェルズ』で共演した同じく初代エンジェルだったジャクリーン・スミス、ケイト・ジャクソンらと共に登場。同番組の製作総指揮を務めた名プロデューサーで、昨年6月に死去したアーロン・スペリングを追悼するプレゼンターとして舞台に現れ話題を呼んだ。ファラの癌はエミー賞の直後発見され腫瘍摘出の手術を経て化学療法による治療をスタートさせていた。

映画化もされた『チャーリー・エンジェルズ』はエミー賞やゴールデングローブ賞などにノミネートされ、ファラもゴールデングローブ賞のテレビ部門主演女優賞にノミネートされたことがある。