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ロバート・ダウニー・Jr版「ピノキオ」の監督にベン・スティラー? ティム・バートンは降板か

2013年5月3日
奇才ティム・バートン監督、ロバート・ダウニー・Jr主演で制作が予定されていた実写版「ピノキオ」の監督をベン・スティラーが務めるかもしれない。

本作は、カルロ・コッローディ作の童話「ピノッキオの冒険」をベースとした実写版映画の企画。2012年11月に「アリス・イン・ワンダーランド」や「ダーク・シャドウ」などの人気映画で知られるティム・バートン監督と、「アイアンマン」シリーズで主人公アイアンマンを演じているロバート・ダウニー・Jrが参加すると報じられた。

しかしアメリカの複数の映画情報サイトによると、ティム・バートンはすでに同プロジェクトを降板しており、代わりに人気俳優で監督のベン・スティラーとの交渉が進められているという。ティムが降板した理由は、新作「Big Eyes(原題)」の撮影で忙しいためだという。

脚本は、映画「X-MEN:ファーストジェネレーション」の脚本を手掛けたジェーン・ゴールドマンが手掛ける予定。原作と違いピノキオの生みの親である心優しい人形職人のゼペットじいさんが主人公の物語で、行方不明になってしまったピノキオを探しに旅に出るというストーリーになるという。ロバート・ダウニー・Jrはゼペットじいさんを演じる予定。

制作や公開時期は今のところ未定。ベン・スティラーとロバート・ダウニー・Jrのタッグが実現すれば、2008年公開の「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」以来となる。続報に期待したい。
 
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