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「アベンジャーズ」スーパーヒーロー達の出演料が高額すぎて続編に暗雲?

2013年5月9日
2012年に公開され大ヒットした映画「アベンジャーズ」の主要キャストたちの出演料が高額すぎて、続編制作に暗雲が立ちこめているのではないかと米芸能サイトPerezHiltonが報じている。

「アベンジャーズ」はマーベル・コミック刊行のアメコミに登場するヒーローたちを集結させたSF映画。2012年に公開され世界中で驚異的なヒットを記録。制作スタジオのディズニーは、すでに続編「アベンジャーズ2」の公開を2015年5月1日にすると発表した。

しかし、同作の主人公であるスーパーヒーローたちのギャラが高額すぎて、続編が無事に制作できるのかと心配する声が挙っている。

それもそのはず、主要キャラの1人アイアンマンを演じているロバート・ダウニー・Jrが「アベンジャーズ」で手に入れた出演料は、なんと5000万ドル(約50億円)。さらに日本では4月26日より公開された「アイアンマン3」は週末興行収入で歴代第2位の成績を記録するなど大ヒットしていることから、PerezHiltonはロバートが「アベンジャーズ2」に出演するとなると相当高額なギャラが必要だろうとしている。

また同サイトによると、「アベンジャーズ」でソー役を演じているクリス・ヘムズワースは、「アベンジャーズ」で大成功したにもかかわらず今年公開予定の「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の出演料がわずかしか増額されなかったことに対して不満を持っているという。

なお、「アベンジャーズ」キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスと、ブラック・ウィドウ役スカーレット・ヨハンソンの2人はすでに契約に合意しているとのこと。

人気スターが多数登場するという特別な映画だけに、ギャラの額も相当高額になってしまうのは仕方がないことなのだろう。とはいえ、あまりに高額になりすぎて続編の制作に悪い影響が出なければよいのだが・・・。
 
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