Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
海外ニュース詳細

アンジェリーナ・ジョリー、乳房切除手術を行ったことを告白! ブラピのサポートに感謝

2013年5月14日
最愛の母、ミシェリーヌ・ベルトランを2007年にガンのため亡くした人気ハリウッド女優アンジェリーナ・ジョリーが、乳房切除手術を行っていたことを、米The New York Timesのオプエド記事(社説の対向ページ)の中で明らかにした。

「私の医療の選択」と題された記事の中で、アンジェリーナはがん抑制遺伝子の一種であるBRCA1(breast cancer susceptibility gene I)に異常があると医師から告げられたことを明らかにしているほか、乳がんになるリスクが87パーセント、卵巣がんのリスクが50パーセントあると診断されたと説明している。

そして、アンジェリーナは、リスクが高いと診断された乳がんを予防するべく、乳房切除をすることを決意。約3か月に渡って行われた乳房切除に関する医療処置は4月27日に無事終了したという。

アンジェリーナは記事の中で、「がんは人々の心に恐怖を抱かせる言葉です。ですが今日では、乳がんや卵巣がんになる可能性を血液検査を通して知ることができるのです」と発言。世界中の女性に検査を促している。

プライベートに関して多くを語らないことでも知られるアンジェリーナ。そんな彼女がなぜ、このような事柄を公表したのだろうか。その理由について、アンジェリーナは「自分にも起こることだと気付かず生きている女性が多くいるので、自分のプライベートを公開することに決めました」と話している。

また、「乳房手術の決定は簡単なことではなかった」と話すアンジェリーナ。現在、彼女の胸はインプラントによって乳房が再建されており、乳がんのリスクも87パーセントから5パーセントにまで下がったようだ。

そして、アンジェリーナはパートナーであるブラッド・ピットに感謝を捧げている。

「私はブラッド・ピットという献身的かつ愛情あふれるパートナーを持てて幸運です。私と同じ治療を受ける妻や恋人を持つ男性にとって、あなたはとても重要な存在です。ブラッドは私が手術をする際、ずっと病院にいて、一緒に笑う時間も持てました。私たちは家族のために手術を行ったのは正しいことであり、手術によってより絆が深まったと思っています」
 
関連ニュース
海外ニュース
国内ニュース
DVDニュース
特集記事
ランキング/まとめ