『Cheers』のウディ・ハレルソンの父親刑務所で死去

米NBCネットワークで大ヒットコメディ『Cheers』でブレイクしたウディ・ハレルソンの父親が投獄先の超重警備刑務所で死亡したことが発表された。享年69歳。

連邦行刑局が発表した内容によると、ウディの父親チャールズ・ハレルソンはアメリカ現地時間15日、超重警備刑務所の監房内で動かなくなっているのを発見された。解剖の結果、重度の冠動脈疾患を抱えていたことが判明し、恐らく何の前ぶれもなく睡眠中に突然心臓発作を起こし亡くなったのだろうとの見解を示した。

チャールズは1979年5月に全ての麻薬関連ケースにおいて最高刑を与えるジョン・ウッド連邦判事を殺害した罪で逮捕。ドラッグ・ディーラーからウッドを殺害するように依頼され実行したとされ裁判にかけられた。チャールズは、事故現場であるテキサス州サンアントニオから離れた同州のダラスに居たと無実を訴えたが認められず、有罪判決を受け2つの終身刑を科されていた。

チャールズは最初アトランタ連邦刑務所に投獄されたが、1995年に同刑務所を脱獄しようとしたため、コロラド州デンバー近辺の超重警備刑務所に移されている。

ウディが7歳の時に父親はテキサスのビジネスマンを殺害した罪で有罪判決を受け服役。連邦判事殺害事件はウディが大学生の時に起こった事件である。