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AからZまで26の死を描く米アンソロジー映画に、日本から園子温 監督が参加決定

2013年5月16日
「ABCs Of Death(原題)」「ABCs Of Death(原題)」
米Deadlineより
2012年に公開された「ABCs Of Death(原題)」という映画の第二弾に日本から園子温監督が参加することが発表された。

「ABCs Of Death(原題)」は、2012年に公開された映画で、Aから順に26種類の死を描くアンソロジー映画。それぞれのエピソードを異なる人物が監督し、観客によってもっとも素晴らしい作品が選ばれた。第一弾では、イギリスのリー・ハードキャッスルが監督した「T is Toilet(原題)」が選ばれている。

今回は配給会社が、第二弾の製作をカンヌで発表。同時に参加する監督の一部を明かし、そのうちに日本の園子温監督が含まれていたことを、米DeadLineが伝えている。

園子温監督は、「紀子の食卓」「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」等で知られる映画監督。2012年に公開された監督作品「ヒミズ」は、出演した染谷将太と二階堂ふみが、第68回ヴェネツィア国際映画祭でマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞したことで話題となった。

園監督のほかに、フィリピン、ナイジェリア、フランスなど、多国籍な面々が名を連ねており、アカデミー賞にノミネート歴もあるビル・プリントンが参加する予定。映画の公開時期などは、まだ発表されていない。