『スター・トレック/宇宙大作戦』ジェームズ・ドゥーアン宇宙で葬儀

世界的に大ヒットとなったＴＶシリーズ『スター・トレック/宇宙大作戦』でモンゴメリー・スコット機関主任（少佐）を演じていたジェームズ・ドゥーアンの宇宙葬が今月末に行われることが発表された。

これはアメリカ現地時間30日にスペース・サービシス社が発表したもので、2年間に85歳で他界したジェームズの遺灰の一部を乗せたロケットが、4月28日にニュー・メキシコのラスクルーチェスから打ち上げられるとのこと。ジェームズの他にも200名ほどの遺灰の一部が乗せられているとのことで、その中には2004年に77歳で他界したアメリカ初の宇宙飛行士ゴードン・クーパーの遺灰もあるとのことだ。

最初の予定では2年間前に打ち上げられることになっていたがトラブル等があり延期になっていた。

ロケットは遺灰を乗せたまま再び地球に戻ってくるとのことで、費用はUS495ドル。1997年には『スター・トレック/宇宙大作戦』のクリエーター、ジーン・ロッデンベリイが同社の宇宙葬サービルを受けている。