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「007」次回作の監督にクリストファー・ノーラン!? 交渉が進展中

2013年5月18日
映画「ダークナイト」「インセプション」などの監督として知られるクリストファー・ノーランが、映画「007」シリーズの次回作の監督をオファーされていることがわかった。

英Daily Mailによると、ノーラン監督は「007」シリーズのプロデューサーのバーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソンと、非公式に話し合いを重ねているようだ。

「007」シリーズ最大のヒットを記録した「007 スカイフォール」。同作品でメガホンを取ったサム・メンデス監督が次回作であるシリーズ24作目も監督するとみられていたが、彼の古巣である舞台の仕事に携わることになり24作目の監督降板を発表。誰が監督を引き継ぐのか注目されている。

「007 スカイフォール」に出演したダニエル・クレイグ、ナオミ・ハリス、ベン・ウィショーら3名は、次回作でも出演が決定しており、24作目は3年以内に公開される予定だ。

ノーラン監督は、マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャスティンらが出演する新作SF映画「Interstellar(原題)」の制作にまもなく入るため、すぐには「007」シリーズに取り掛かることは難しいが、関係者は「ブロッコリとウィルソンにしてみれば、それは何ら問題ではない」と語っており、交渉がまとまれば、「Interstellar」後に新作「007」の制作に取りかかるとみられる。

前作「007 スカイフォール」が全世界で記録的なヒットとなっただけに、次作への期待値も当然高くなる。ノーラン監督待望論は日に日に高まるばかりだ。
 
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