Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
海外ニュース詳細

アバクロ社長の問題発言に人気司会者エレンが反論! 「外見なんて大事じゃない」

2013年5月20日
エレン・デジェネレスエレン・デジェネレス
YouTubeより
先日、日本でも人気のアパレルブランド「アバクロンビー&フィッチ」の会長兼CEOのマイケル・ジェフリーズが「太っていて、クールじゃない子供には、我が社の服を着て欲しくない」との問題発言をし、物議を醸したことについて、アメリカの人気司会者エレン・デジェネレスが自身の番組「エレンの部屋」でユーモアを交えて反論した。

【動画】「外見なんて大事じゃない」と子供たちへエール


エレンは、「アバクロのCEOは“レディースで、サイズ10(日本では13号)以上の服は売らない”との発言をしました」と話題を持ち出すと、オーディエンスは一斉に大ブーイング。観客もCEOの問題発言に全く賛同していない様子だ。

「彼によれば“サイズ10以上の人はショップで買い物ができるほどクールじゃない”らしいね・・・ねぇ、フィッチ。ほんと勘弁してよね」

「一体いつからサイズ10以上が“特大サイズ”になったんでしょう? アバクロが販売する服で一番大きいサイズはこれなの」と実際にアバクロが販売しているポロシャツを取り出すエレン。

「これが一番小さいサイズよ」とジーンズのポケットから取り出したのは、とっても小さなポロシャツ(笑)

「これが、アバクロがショップに来てほしいって思うような人たちのサイズなの」と皮肉を込めてアバクロを非難。

「これを買うんだったら注意が必要よ。手洗いで、自然乾燥してね。乾燥機にかけちゃうと、縮んじゃうから」とコメントし、さらに会場の笑いを誘った。

エレンはアバクロだけでなく、レディースファッションを取り巻くファッション界のズレた感覚にも踏み込んだ。

「サイズ0(日本ではXS以下)ってどういうこと?ゼロってことは何もないってことでしょ?」と過剰な痩せ思考を問題視する発言をする。

「そんなに服がほしいなら“エレン・ショップ”に来たらいいじゃない。オンラインショップだから、家族が寝静まって、夜中にこっそりお菓子を食べながらでも買い物できちゃうんだから」とちゃっかり自分のショップをアピール。最後は子供たちに向けて次のようなメッセージを送った。

「外見だけがすべてじゃない。私なんかマレットヘアー(両サイドの髪の長さが短く、後ろだけが長いヘアースタイル)で、パラシュートパンツをずっとはいていたけど、何の問題もなかったわ。今もこのようにしっかりやってるもの」と笑顔で語る。

「一番大事なことは、あなたたちが健康でいて、幸せであること。それがすべてよ」と締めくくった。
 
関連ニュース
海外ニュース
国内ニュース
DVDニュース
特集記事
ランキング/まとめ