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『ザ・ホワイトハウス』マーティン・シーン反核抗議運動に参加

2007年4月6日
米NBCネットワークで1999年から2006年まで放送されていた政治ドラマ『ザ・ホワイトハウス』でジェド・バートレット大統領役を演じたマーティン・シーンが、ネバダ核実験場で行われた反核子抗議運動に参加していたことが明らかになった。

実験場の広報が発表した内容によると、アメリカ現地時間31日にマーティンを含む39人の運動家らが立ち入り禁止となっている実験場に不法侵入しようとしたため逮捕。その後すぐに釈放されている。

広報は当日75人の運動家がデモに参加していたのを確認したとのこと。運動家たちの代表によると「核軍備解除と平和のため」「ネバダ核実験場での実験を全て停止するように求めるため」デモを決行したとのことだ。

マーティンは『ザ・ホワイトハウス』で7シーズンに渡り大統領役を演じ、ゴールデングローブを受賞。エミーにも6回ノミネートされている。

ラスベガスの北西約105kmの地点であるネバダ核実験場は、アメリカ合衆国エネルギー省が管理している核実験場であり、1951年から1992年までの間925回の核実験が行われた。現在は核実験は停止しているが、放射性物質の実験などが行われている。
 
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