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「ワン・ダイレクション」非公式映画が公式よりも早く劇場公開? 「1D」関係者は怒り心頭!?

2013年5月29日
現地イギリスでは8月に、日本では11月より公開が控えているイギリスの大人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」の公式3Dドキュメンタリー映画「This Is Us」だが、この公式映画公開を前になんと非公式の「1D」映画が公開されるかもしれない。英Mirrorが伝えている。

先週26日まで開催されていたカンヌ国際映画祭で話題を呼んだのが、「ワン・ダイレクション」の非公式映画「Reaching For The Stars」。映画のバイヤーらは、公式映画である「This Is Us」の公開1ヶ月前となる7月29日に「Reaching For The Stars」の劇場公開を検討しているという。(当初「Reaching For The Stars」は、7月29日にDVDとして発売される予定であった。)

「1D」のメンバーたちは、「This Is Us」の製作におよそ1年の年月を費やしてきた。モーガン・スパーロックが監督を務める「This Is Us」は、ボーイズたちのリアルな生活に迫る作品。コンサートやプライベートでの今まで公開されたことのない映像が詰まっており、今まで見られることのなかったボーイズたちの素顔が明らかになる、というのが最大の売り文句だ。

ところが、今回問題となっている「Reaching For The Stars」も、同じようなコンセプトを持っており、5人のメンバーたちの「究極のインサイドストーリー」として、彼らの生活やロマンス、友情など未公開の映像が含まれているという。

これほど似通ったコンセプトを持つ非公式映画が、公式映画よりも1か月も早く公開されるとあっては、公式サイドはたまったものではない。関係者によると、「1D」サイドは、今回の事態についてとても怒っており、台無しにされた」と思っているようだ。

しかし、米examiner.comは、「Reaching For The Stars」は非公式であるため、この作品のなかで新たに登場するボーイズたちの映像やインタビューはないとし、作中ではこれまでに公開された映像や「1D」について語るジャーナリストなどのインタビューが多く使用されることになると分析している。加えて、曲もボーイズたちの声が入ったヴァージョンではなく、カラオケバージョンが使用されることになると伝えている。

この分析を支持するかのように、「Reaching For The Stars」の予告編でも、曲はカラオケバージョンが使用され、予告編のほぼ全編に渡って各関係者のインタビューのみが使用されている。

【動画】「Reaching For The Stars」予告編


すでに複数のバイヤーとの取引が完了していると話す「Reaching For The Stars」のスポークスマンだが、果たして本当に公式映画の1ヶ月前に劇場公開されるのだろうか?
 
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