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ジョニー・デップ、新作SFスリラーのキャストに本物のホームレスを抜擢

2013年5月30日
人気俳優ジョニー・デップ主演最新作「Transcendence」に、ニューメキシコの道端で暮らしていたホームレスが出演することになった。スカウトしたのは、ジョニーだったと報じられている。

英The Sunによると、ジョニーは、「Transcendence」のロケ地となるニューメキシコ州アルバカーキの道にいた、ホームレスに目を引かれたとのこと。映画にぴったりだと思ったジョニーは、映画の配役責任者であるキャスティング・ディレクターに連絡し、ぜひ、採用してほしいと勧めたという。

消息筋は、「ジョニーは、いつも、撮影を行う町や、地域の役に立ちたいと思っているんだ」「アルバカーキを偵察で訪れたとき、この2人を見つけたんだ。」「そして、すぐに携帯を手にして、キャスティング・ディレクターに電話をしたのさ」と明かしている。

何事にも熱心なジョニーが主役を務める「Transcendence」は、自分の脳をスーパーコンピューターに接続してしまうという科学者の物語。クリストファー・ノーランが監督を務め、ジョニーのほかに、モーガン・フリーマン、マシュー・マコノヒー、キリアン・マーフィー、ケイト・マーラ、ポール・ベタニー、レベッカ・ホールが出演することが決まっている。アメリカでの公開は2014年4月25日を予定していると伝えられている。
 
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