Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
海外ニュース詳細

大人気ゲーム「アングリーバード」、2016年夏に全世界で3D映画化へ

2013年5月30日
「アングリーバード」ゲーム画面より「アングリーバード」ゲーム画面より
スマートフォンのゲームキャラクターとして世界で人気爆発中の「アングリーバード」の映画化が決定し、2016年7月1日に3Dアニメーションとして世界公開されることが決まった。

「アングリーバード」は、フィンランドのコンピューターゲーム開発企業が開発・提供するキャラクター。その映画化権がメジャースタジオ各社の間で争奪戦となっていたが、今回ソニー・ピクチャーズが映画化権利を獲得したことが発表された。

「アングリーバード」は2009年からスタートしたゲームアプリ。レッド、ブルーなどと呼ばれる特殊能力を持つ鳥をスリングショットで放って敵の豚を倒すシンプルなゲームで、アプリのダウンロード数は有料のアプリケーションとしては最高の17億ダウンロード。

スマートフォン・ユーザーなら誰もが知っているゲームで、登場するキャラクターは世界中で大人気になり、瞬く間にグッズ販売、アニメ化などのメディアミックスを果して国際的なキャラクターブランドの座を確立した。

特にスマートフォンの普及率が高いお隣りの韓国では街中にアングリーバードのパッケージ商品や衣類が溢れ、昨夏には"校内暴力撲滅・予防対策"のイメージキャラクターに採用されるなど、アングリーバードの人気は絶大。日本でもよく知られているK-POPアイドルたちが、"アングリーバード"Tシャツを着たり、"アングリーバード"ネイルを自身のツイッターなどで公開するなどしている。 
   
日本では2012年フジテレビとのコラボレーションで「Sakura Ninja」エピソードと「Poached Eggs」エピソードが制作され、主人公たちが日本風のいでたちに扮して人気を博した。また、2013年3月からは「みんなのくじ」でアングリーバード商品が発売決定。全国のローソンや書店で展開されている。

今回の映画化にあたり、「アイアンマン」を手がけたデヴィッド・マゼルがエグゼクティブ・プロデューサーとして、「怪盗グルーの月泥棒」を手掛けたジョン・コーエンがプロデューサーとして決定しており、脚本家として「ザ・シンプゾンズ MOVIE」のジョン・ヴィティが加わることも同時に発表された。