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「007」次回作の監督候補にサム・メンデス再浮上! スタジオ側がスケジュールに最大限配慮の意向

2013年5月31日
「007」シリーズの次回作の監督はしないと発言していた映画「007 スカイフォール」の監督、サム・メンデスが、MGMとソニー・ピクチャーズと交渉を再開したと米Deadlineが伝えている。

メンデス監督は、舞台「King Lear(リア王)」や「Charlie and the Chocolate Factory(チャーリーとチョコレート工場)」の演出を手掛けるため、舞台に集中したいとの意向から、「007」シリーズ次回作の監督オファーを断っていた。

その後、監督候補にクリストファー・ノーラン監督、アン・リー監督、ニコラス・ウィンディング・レフン監督などの大物の名前が挙げられていた。

しかし、シリーズ関係者は、世界興行1,100億円超えというシリーズ最大のヒットを記録した「007 スカイフォール」を監督したサム・メンデスのことを諦めることができなかったようだ。彼らは、メンデスが次回作を監督できるように、現在彼が携わっている舞台の仕事を終えたあとに「007」次回作に着手する方向で話し合いが進んでいるようだ。

「007 スカイフォール」でジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグはもちろん、ナオミ・ハリス、ベン・ウィショーの2名も次回作への出演が決定しており、同作で脚本を担当したジョン・ローガンも次回作の脚本を執筆することになっている。

現在、MGMとソニーピクチャーズはコメントを差し控えているが、メンデス監督の名が再浮上したことで、一気に次回作の構想が固まってきそうな気配だ。今後の動向に注目したい。
 
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