「Xena:Princess Warrior」が惜しまれて最終回

アメリカで人気のテレビシリーズ「Xena:Princess Warrior」（ジーナ：プリンセス戦士）が6シーズンを終えて打ち切られることになった。

同番組はルーシー・ローレス演じる主人公ジーナがローマ時代を舞台に悪と戦っていくアドベンチャー。もともとは95年にTVシリーズ「ヘラクレス：伝説の旅」の悪役として登場したジーナが、ヘラクレスとの出会いで改心し、自ら悪と戦っていくことになったのが始まり。その後キャラクターの人気によりスピンオフとしてジーナの番組が始まる。そして、そのアクション性、女性のヒーローという話題性、ローレスのかっこよくセクシーなコスチューム等が受けて、人気を博した。

同番組の撮影はローレスの故郷であるニュージーランドで行われ、壮大な自然を舞台にアドベンチャーが繰り広げられた。また、約178cmの長身とすばらしいプロポーションのローレスが革のミニスカートのコスチュームで戦う姿は実に魅力的だった。最近はマンネリ化による視聴率の低下がみられ、結局番組打ち切りとなった。しかし、まだまだカルト的なファンは多く、メディアでも「ジーナ」の打ち切りを惜しむ声が多い。

この番組で有名になったローレスは今後別のTV作品や映画でのキャリアをつむ予定という。日本でも放送されたら人気爆発間違いなしの同番組。打ち切りは残念だが、今後のローレスの活躍に期待。