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英国アーティストのアルバムシェアが過去最大に! アデル、ワン・ダイレクションが大きく貢献

2013年6月9日
英国レコード産業協会は、2012年度の全世界における英国アーティストのアルバムシェアが過去最高に達したと発表した。

2012年の英国アーティストが発売したレコードの売り上げは13.3%の増加を見せており、なかでもアデルやワン・ダイレクションがそれに大きく貢献したとされる。

アデルのアルバム「21」は、2年連続で“世界で最も売れたアルバム”として認定されるほど好調な売り上げをみせており、ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」のアルバム2作品(「Up All Night」,「Take Me Home」)も、2012年で最も売れたアルバムトップ5に入る売り上げだ。

英国レコード産業協会の最高責任者であるジョフ・テイラー氏は「音楽は、イギリスの国家としてのアイデンティティにとても欠かすことのできない要素となっており、世界はわれわれと共に歌っています」とコメントしている。

英国アーティストの7枚に1枚のアルバムがヒットするなど、アメリカでのセールも着実に伸ばしており、つい先日も「リトル・ミックス」の全米デビューアルバムがUKガールズグループ史上初となる全米チャート初登場トップ5入りを果たしたばかり。

今もなお若手アーティストが多く誕生しているUK音楽界にますます目が離せない。
 
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