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ジョン・レノンが人気オーディション番組に登場!? ビックリ合成ビデオ公開

2013年6月27日
ジョン・レノンジョン・レノン
YouTubeより
アメリカで人気のオーディション番組「ザ・ヴォイス」に、もしあの元ビートルズのメンバーが出演したら・・・もはや想像でしかありえない事態を実現してしまったビデオがある。

「ザ・ヴォイス」は、クリスティーナ・アギレラ、シーロー・グリーン、アダム・レヴィーン、ブレイク・シェルトンら超有名アーティストが審査員兼コーチを務めるオーディション番組。これまで何人もの才能ある歌手を発掘してきた。

同番組が他のオーディション番組と一線を画している点のひとつが、「ブラインド・オーディション」といい、後ろを向いた審査員の前でパフォーマンスし、純粋に歌のみで判定を勝ち取るコーナー。今回、“もしブラインド・オーディションに、あのジョン・レノンが出演したら”というジョークビデオが公開された。

【動画】果たして審査員からジョン・レノンへのコメントは?


ジョン・レノンは、言わずと知れた伝説のバンド「ビートルズ」の元メンバー。ボーカルとギターを担当し、ポール・マッカートニー(70)との共同名義“レノン=マッカートニー”として、「ヘルプ!」(1965)「愛こそはすべて」(1967)など数々の名曲を発表。世界中で人気を博したが、国内では特に日本人アーティスト、オノ・ヨーコと結婚したことでも有名だ。「ビートルズ」解散後も、ソロとして「平和を我等に」(1969)「スターティング・オーヴァー」(1980)などヒット曲を連発したが、1980年に自宅前で狂信的なファンとされる男に射殺。40歳の短すぎる一生を閉じた。

今回、「ザ・ヴォイス」に出演した“36歳”のジョンは、1971年の名曲「イマジン」を披露。「想像してごらん」と視聴者に歌いかけている。

パフォーマンス中、時折挟まれる審査員の表情も秀逸ながら、最後のやり取りはまるで本物のような出来栄えだ。しかしシャキーラをはじめ、審査員たちはどこか辛口。「ドラマティックすぎる」などというコメントが見られる。しかし終盤、「これで終わり?」と問われたジョンが、「まだはじめたばかりだよ」と答えるシーンはどこか印象に残る。

とはいえもし存命なら今年73歳になるジョンに比べれば、まだまだ“若手”にあたる審査員からのあけっぴろげな“発言”に対して、本気で怒っているファンも少なくないようで、同動画のページには、おもしろがるコメントとともに、「誰がこんなビデオを作ったんだ」という怒りの声も聞かれる。

しかしもっとも多く見られるのは、ジョンの死を惜しむ声。伝説のアーティストは、いまだ数多のファンに愛されていることを世に知らしめる結果となったようだ。
 
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