Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
海外ニュース詳細

レディー・ガガ、同性婚を認める米最高裁の判決を祝して、NYのゲイ・パレードで圧巻の国歌斉唱

2013年7月1日
レディー・ガガレディー・ガガ
YouTubeより
今年2月に臀部(でんぶ)の手術を受けて以来初めて、人気歌手のレディー・ガガが、公の場に登場。6月28日に米ニューヨークで行われたゲイ・プライド・パレードにてアメリカ国家を斉唱。圧巻の歌声を披露した。

【動画】LGBTコミュニティに向けて国歌斉唱するレディー・ガガ


6月26日、米最高裁が婚姻を男女の間だけに限った連邦法を違憲とした判決をし、同性婚のカップルにも社会保障や税制面において同等の権利を得られるという判断が示された。

レディー・ガガはかねてより、同性愛者をサポートし、LGBTコミュニティ(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の権利獲得に向けて熱心に活動を続けているアーティストの一人。彼女は今回の米最高裁の判決を祝して、「Gay Pride Parade’s Kick-Off Rally in New York City」にて、LGBTコミュニティに向けて、感動のスピーチを披露した。

「私のLGBTの友人やファンがいつも私にこう言っていました。“私たちはいつもレディー・ガガ”のことを応援してきた”って。ねぇ、今は誰がスターなのか周りをみてみて。やっと私は言うことができる。私はあなたたちのことをずっと応援してきたわ。あなたたちが苦しんだとき、不公平に感じたとき、何も期待できなかったときにね」

ガガは今まで求めてきたLGBTコミュニティの権利が最高裁によって認められた喜びを言葉で表すと共に、LGBTカラーのレインボーの布を胸に掲げ、アメリカ国家を斉唱。気持ちのこもった彼女の国歌斉唱に観客から大きな歓声があがった。