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「The OC」レイチェル・ビルソンがソフィア・コッポラ監督「The Bling Ring」にブチ切れ!?

2013年7月7日
2000年代に放送され大人気を博した青春ドラマ「The OC」でサマー・ロバーツ役を演じた女優レイチェル・ビルソン(31)が、英「Cosmopolitan」誌の中で、最新映画「The Bling Ring(原題)」に対する否定的な意見を述べている。

ソフィア・コッポラ監督が手がける「The Bling Ring」は、ハリウッドセレブばかりを狙った空き巣事件の犯人となった少女たちを描いた実話に基づいたストーリー。「ハリー・ポッター」シリーズで知られるエマ・ワトソンが主演していることでも話題になっている。

インターネットを駆使してターゲットとなったハリウッドセレブの住所や留守時間を調べ、合計300万ドル(約3億円)もの金品を盗んだこの事件では、レイチェル自身も実際に被害に遭った。

レイチェルは「The Bling Ring」について「たくさんの人が動揺したことを美化するなんておかしいわ。モノに執着しているわけじゃないけど、個人的で特別なものを失った痛みは忘れることができないのよ」と語り、不快感をあらわにした。

一方で、レイチェルは出世作に出演していた当時の自分について次のように振り返る。

「私は『The OC』への出演で自分の人生がどのぐらい変わるかなんてさっぱりわからなかったわ。だけど、今ふり返ってみると、(「The OC出演時代の自分は」)『あなたって本当にバカだったのね!』『どうかしてんじゃない?』って思うわ」

「The Bling Ring」に続き「The OC」時代の自分についてまで否定的なコメントをしたレイチェル。先日、「The OC」の共演者、ミーシャ・バートンも「The Bling Ring」について否定的な意見を述べていたが、どうやら「The OC」出演者からは「The Bling Ring」は不評のようだ。
 
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