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ケヴィン・ベーコン初主演ドラマ「ザ・フォロイング」にグラビアアイドル松嶋初音も虜!「ギリギリのスリルが最高」

2013年7月5日
(左から)名越康文、松嶋初音(左から)名越康文、松嶋初音
人気スター、ケヴィン・ベーコンがTVドラマシリーズ初主演作として話題を集めているドラマ「ザ・フォロイング」が7月9日よりWOWOWにて放送スタートする。放送を記念して、7月3日、精神科医の名越康文とグラビアアイドルの松嶋初音がトークイベントを行った。

本作は、元FBI捜査官ライアン・ハーディと元大学教授の連続殺人鬼ジョー・キャロルとの死闘を描くサイコ・クライム・サスペンス。「アポロ13」「フットルース」などのケヴィン・ベーコンが連続殺人鬼を追うFBI捜査官を熱演。ジョー・キャロルと彼の信奉者(フォロワー)らが起こす凶行を阻止すべく奮闘する。

映画スターというイメージの強いケヴィン・ベーコンがテレビドラマで主演すると聞いて、ケヴィン・ベーコンのファンだという名越は最初、違和感を感じたという。しかし、「この脚本なら彼も出るなと納得がいった」と脚本の素晴らしさをアピール。

ホラー好きだという松嶋は、「連続ドラマのように長いものには耐えられない」と語りながらも、「ザ・フォロイング」の面白さには勝てなかったようで、「一度観たらとまらない、次が観たくなる」と早くもドラマの魅力に取り付かれてしまったようだ。

一方の名越は、殺人鬼のジョー・キャロルについて独自の理論を展開。「色々なシリアルキラーを混ぜ合わせている気がする。自分で手を下したがる殺人鬼が多い中、他の人を操作するキャロルはどこかハンニバル・レクターに近いものがある」と、映画「羊たちの沈黙」のキャラクターを持ち出して説明。

さらに名越は精神科らしく人間の本質論にまで踏み込む。「人間の深い闇が隠されている。自分が安全な場合、残酷なものを望む」として、人が怖いものになぜ惹かれるのか、その心のメカニズムまで明らかにし、観客を感心させた。

本作では“カリスマ性”が1つのキーワードとなっているが、カリスマ性のある人に惹かれたことがあるか聞かれると、松嶋はキャロルのような「ちょっと裏に影があるような人。何かブラックな面があるからこそ、表で冴えた部分がある人に惹かれる」と答えた。

名越も憧れのカリスマとして、ハンニバル・レクターの名前を挙げ、「全ての人間の行動が見えているのだろうか、それとも自身が操作しているのか。そんな危ういところにひかれる。精神科医の中で、ハンニバル・レクターに憧れている人は結構多いと思う」と語った。

ドラマの中で、“フォロワー”という言葉が何度も登場するが、フォロワーにちなんで話題はツイッターのことに。もしキャロル(殺人鬼)とライアン(捜査官)がツイッターをしていたら、どっちをフォローするか聞かれると、松嶋は「キャロル」と即答。名越も「ライアンは安心してみられる」と述べながらも、「キャロルは見たらだめってわかってるけど、夜中の12時過ぎたらみちゃうと思う」と松嶋同様キャロルの魅力に惹かれている様子だった。

最後に松嶋は「ここまで感情移入できるドラマはないと思います。ギリギリのスリルを楽しんでほしい」とドラマをアピールし、トークイベントは終了した。


(c)Warner Bros. Entertainment Inc.


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「ザ・フォロイング」
WOWOWプライムにて7月9日(火)23:00放送開始[全15話] 
第1話無料放送 wowow.bs/flw
 
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