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人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」、いじめ防止を訴える動画を公開

2013年7月8日
ハリー・スタイルズハリー・スタイルズ
YouTubeより
イギリスの人気ボーイズ・グループ「ワン・ダイレクション」が、「いじめ防止」を訴えるインタビュー動画を公開した。

先月、ワン・ダイレクションは、「いじめ防止」をテーマに、オフィス用品・文具等を販売する米会社オフィス・デポと「1D+OD Live Love Move」というキャンペーンを展開することを発表。メンバーが共同でデザインした文具やネイルなどが10ドル以下で発売され、売上金の一部は教育プログラムに使われることになっている。

7月5日のグッズ発売開始を控え、前日4日にボーイズたちが、いじめについて意見を述べている動画が公開された。メンバーひとりひとりがいじめに対して、周りからの厳しい扱いにどうやって対処すればいいのか、自身の考えを述べている。

【動画】ハリー「親切でいることで、失うものは何もない」


ハリーは、いじめは大きな問題でありながらも、周りの人の目から見落とされがちであることを指摘。

【動画】ナイル「自身は成功のもと」


ナイルは、いじめは誰もが経験しうることだと話す。

【動画】リアム「正直であることは、勇敢なこと」


リアムは、冗談や冷やかしが行き過ぎたときが辛いと述べる。

【動画】ルイ「ありのままの自分でいることを祝おう」


ルイは、ソーシャル・メディアがいかにいじめを悪化させているかについて言及。

【動画】ゼイン「自分のユニークさを大切にしよう」


ゼインは、いじめを悪いことであると主張できる子供たちを尊敬。


「いじめについて考え、どうやったらなくせるのか考えることが重要」、「いじめについて周知されることは大事」だと語るボーイズたち。このキャンペーンを通して、少しでも多くの人々が「いじめ防止」について意識してくれることをボーイズたちは願っていることだろう。
 
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