ジェームズ・キャメロン、木城ゆきと作「銃夢」映画化は2017年に取りかかると発言

巨匠ジェームズ・キャメロンが、日本の漫画家、木城ゆきとが1990年代に発表した人気マンガ「銃夢」の実写版「Battle Angel(原題)」の製作を開始する予定であることがわかった。

「銃夢」は、人間をサイボーグとして改造することが一般化した未来を舞台に、全身サイボーグの少女ガリィが、様々な人との出会い、別れを経験しながら、多くの敵を倒していくSFアクション。

かねてより、キャメロン監督が企画を進めていることが伝えられてきたが、The Film Stageによると、キャメロン監督は3日にメキシコシティで行われたイベントで、「Battle Angel」の映画化企画が生きていること、2017年より製作を開始すると説明したという。

なお、キャメロン監督は世界的大ヒットを記録した「アバター」の続編、「Avatar 2」「Avatar 3」でも監督を務めることが決定しており、同作はそれぞれ2015年、2016年に公開予定となっている。