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ロンドンの池に巨大なコリン・ファース像が登場! シュールなその光景にビックリ

2013年7月10日
巨大なダーシー像巨大なダーシー像
英Radio Timesより
イギリス、ロンドンにあるハイド・パークの池に、BBCドラマ「高慢と偏見」でコリン・ファースが演じたミスター・ダーシーの巨大像が登場した。英Radio Timesが伝えた。

コリン・ファースがミスター・ダーシーを演じたドラマ「高慢と偏見」は、1995年にBBCによって製作された作品。イギリスの代表的な作家ジェーン・オースティンの同名小説を原作としており、今年2013年は「高慢と偏見」出版からちょうど200周年を迎える記念すべき年となっている。

12フィート(3.66メートル)にも及ぶ巨大なダーシー像は、ドラマ「高慢と偏見」からの1シーンを再現したもの。池で泳いで上がってきたダーシーが、ヒロイン、エリザベスと鉢合わせするシーンだ。このシーンは、今月初めにUKTVが発表したアンケートで、「英国ドラマにおいて最もドラマチックなシーン」で見事1位を獲得した、英国内において誰もが知っている名シーンである。

この像は、UKTVの新しいドラマ・チャンネルの開局を記念して作られたのだそうだ。

ファイバーグラスによって作られた像は、イギリスのあの有名なダブルデッカーのバスと同じぐらいの高さがあるそうで、写真だけでも相当な存在感を発している。

UKTVのドラマ・チャンネルのマネージャーは「巨大なミスター・ダーシー像は、英国ドラマ史上最も印象的なシーンへのトリビュートとなっています。ジェーン・オースティンは、多くの時間をハイド・パークを歩いて過ごしました。私どもは、我々がつくったこのダーシー像を原作者のオースティンが認めてくれると信じています」

原作者がこの巨大でシュールな像を望んでいたかは不明だが、このような巨大像を作り出してしまうほどにドラマ「高慢と偏見」は、英国においてなくてなならない重要なドラマとなっているようだ。