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ジョン・ウー監督4年ぶりの新作にチャン・ツィイー、金城武、長澤まさみ、ソン・ヘギョらが共演

2013年7月11日
ハード・ボイルドやアクション映画を得意とするジョン・ウー監督が4年ぶりに手がける大作映画「The Crossing」が、7月6日にクランクインしたことが明らかになった。

大ヒット香港映画「男たちの挽歌」シリーズや、ハリウッド映画「フェイス/オフ」など 、数多くの名作を手がけてきたジョン監督、待望の新作映画「The Crossing」は、1949年の中国革命の動乱の中、中国から台湾に向かう豪華客船に乗り合わせた、バックグラウンドの異なる3組のカップルの運命を描いた物語。実際に起きた太平輪事件を基にした作品だという。アジアを代表する豪華スターたちがキャスティングされており、中国のチャン・ツィイー(章子怡)、トン・ダーウェイ(佟大為)、ホヮン・シャオミン(黄暁明)、韓国のソン・ヘギョ、台湾の金城武、日本の長澤まさみの出演が決定している。

米Varietyの取材に応じたジョンは、「外国人役者が出るシーンの撮影はまだまだ先のこと。まだキャスティングも終わってない段階なんだ」とコメント。ジャック・カオ(高捷)、ヤン・クイメイ(楊貴媚)、ボウイ・ラム(林保怡)が出演することも明かした。

4000万ドル(約40億円)を費やし2部作として製作される本作品は、北京の映画制作会社「小馬奔騰」と大手映画制作会社「浙江華策影視」、そして、ジョンとテレンス・チャン(張家振)が立ち上げた制作会社「ライオン・ロック・プロダクション」が行うとのこと。脚本は、ジョンと共に「グリーン・デスティニー」の脚本を共同執筆した、「ラスト、コーション」の脚本家としても知られるワン・ホイエン(王蕙玲)が担当する。また、撮影監督のチャオ・フェイ(趙非)、美術監督のホレス・マー(馬光荣)、衣裳デザイナー/メイクアップアーティストのチェン・トンシュン(陳同勳)、作曲家/音楽プロデューサーの岩代太郎も制作に参加すると発表されている。