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映画「パシフィック・リム」L.A.プレミア開催! 日本人キャスト菊池凜子が個性的なスリットドレスで登場
2013年7月11日
菊池凜子
8月9日(金)より公開となる、ギレルモ・デル・トロ監督最新作「パシフィック・リム」のL.A.プレミアが、現地時間7月9日(火)、全米公開(7月12日)に先駆け開催された。
本作は、太平洋(パシフィック)の深海から突如出現し、地球を絶滅の危機に陥れる未知なる“KAIJU”と、人類の英知を結集し生み出された人型巨大兵器“イェーガー”との壮絶な戦いを、ハリウッド最先端のVFXを駆使して描いたSFスペクタクル超大作。世界中で熱狂的な支持を集めるギレルモ・デル・トロ(「パンズ・ラビリンス」「ヘルボーイ」シリーズ)が監督を務めた渾身の一作だ。
本作のL.A.プレミアは、現地時間9日(火)、アカデミー賞授賞式の会場でもあるドルビー・シアター(旧コダック・シアター)にて行われた。この夏一番の話題作とあって会場には約200人の取材陣、1800人を超えるファンが集まった。
L.A.プレミアには、ギレルモ・デル・トロ監督、チャーリー・ハナム、そして本作で“イェーガー”のパイロット・森マコという重要なキャラクターを演じた菊池凜子らが出席。
ギレルモ・デル・トロ監督、チャーリー・ハナム、菊池凜子らは揃ってレッドカーペットに登場。中でも注目を集めたのは、SF映画とアジアを意識したという、個性的なスリットドレスで登場した菊池凜子。「バベル」出演時、アカデミー賞にノミネートされ一度訪れたこの場所に再び足を踏み入れた。
現地でも、菊池凜子、また彼女の幼少時代を演じ本作でハリウッドデビューを果たした芦田愛菜の演技が高く評価されていることもあり、取材陣が殺到。菊池は、ファンからサイン攻めにあう姿も見受けられた。その様子は、ハリウッド女優そのもので、サウンドバイツでは堂々と英語でインタビューに応え改めて海外での俳優生活への意志の強さを感じられる一幕だった。日本のメディアの前では少し懐かしそうに、日本語でプレミアを迎えた気持ちを興奮した様子で話した。
L.A.プレミアレポートは、以下の通り。
Q. 今回、日本の素晴らしい女優さんを2名起用していますが、いかがでしたか?
ギレルモ・デル・トロ監督:凜子は素晴らしい女優なだけでなく、とにかくステキな人だ。不思議なのは繊細かつ芯の強さを持っている所がマコと似ていると思った。それと幼い頃から怪獣への愛も持っていて、精神的な深さまで理解できるのもすごい。愛菜はこれまでに仕事してきたどの世代の役者にも引けを取らない素晴らしい俳優だ。映画の中でもとても難しいシーンを演じているが、とにかく素晴らしかった。とにかくすごい。僕は愛菜の大ファンだよ。
チャーリー・ハナム:凜子は温かくて毎日が楽しかったよ。愛菜とはほんの数日間の共演だったけど、子どもなのに衝撃的だった。迫力もあり、本当に驚かされたよ。
Q. 日本のどんなアニメに影響されて今回の作品は生まれましたか?
ギレルモ・デル・トロ監督:僕は1964年生まれで怪獣映画の全盛期だった。鉄人28号が出てきた頃かな。そして手塚治虫で育った。その頃は「鉄腕アトム」、「ジャングル大帝レオ」、円谷の「ウルトラマン」、「ウルトラマンセブン」、「黄金バッド」など日本で流行ってる物がメキシコにも入ってきたんだ。70年代に入ってからさらに興味を持ち、大人になる頃にはアニメ界の大友(克洋)さん、押井守や「AKIRA」、「攻殻機動隊」。宮崎駿、高畑勲…それともっとオニババ、クロネコ、などとにかく僕の人生の歩み方のほとんどは日本の文化から生まれてきたんだ。
Q. 作品についてお聞かせください。
菊池凜子:ロボットや怪獣が出てきて、ロボットは2人のパイロットがメンタルにコネクトしないと作動しないという、すごくユニークな設定です。いろんな方に観ていただけるいい作品です。
Q. 脚本を読まずに出演を決断されたと聞きましたが?
チャーリー・ハナム:そうなんだよ。どんな役者でもそうしたと思うよ。尊敬するギレルモが監督で、彼が選んでくれたから。幸運だったし、光栄だったよ。ギレルモは以前から尊敬してたし、こんな巨匠と仕事できて嬉しいよ。
Q. LAでのプレミアイベントにバベル以来参加されていかがでしたか?
菊池凜子:バベルの時は国際的な場所に立つことに慣れていなくて自分がどういう状況か把握できていなかったけれど、今回は年月を経てこのような素晴らしい映画でここに来ることができて光栄に思います。
この映画のプロセスとして役作り、撮影、プロモーションのワールドツアーと長く関わってきて、やっと観ていただく機会ができて、これからどういうふうにこの映画が愛されていくのか楽しみです。
Q. アカデミー賞が期待されますが?
菊池凜子:賞をいただくのは、キャリアの中ではオマケというか、期待してないところでいただくサプライズなので、いただく機会があったら光栄ですが、自分としてはこれからも真撃に、映画作りをしていきたいと思っています。
Q. 日本のファンに見て欲しい所は?
ギレルモ・デル・トロ監督:僕にとっては嘘偽りなく心底より尊敬するジャンルへのオマージュなんだ。日本の文化が僕の心を射止めたように、日本の皆さんにもこの愛を感じ取ってもらえたら嬉しい。
Q. 日本に来たら行きたい所はある?
ギレルモ・デル・トロ監督:やっぱり中野ブロードウェイと代々木公園かな
■ ストーリー
人類に残された道は2つ。「絶滅」するか、「戦う」か…!
2013年、太平洋(パシフィック)の深海から突如出現した未知なる巨大生命体に、世界中の大都市が次々と破壊され、人類は絶滅の危機に晒される。甚大な被害を受けた人類は、巨大生命体と戦う為、英知うぃ結集して人型巨大兵器“イェーガー”を開発する。“イェーガー”は、次々と現れる巨大生命体の侵攻を食い止める事ができるのか? 果たして人類の下した決断、そして運命は…!
■ 公開情報
「パシフィック・リム」
2013年8月9日(金)新宿ピカデリー 丸の内ピカデリー他 3D/2D同時公開
監督:ギレルモ・デル・トロ
脚本:トラビス・ビーチャム
キャスト:チャーリー・ハナム、イドリス・エルバ、菊池凜子、ロン・パールマン、芦田愛菜 他
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:pacificrim.jp
(c)2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND LEGENDARY PICTURES FUNDING,LCC
本作は、太平洋(パシフィック)の深海から突如出現し、地球を絶滅の危機に陥れる未知なる“KAIJU”と、人類の英知を結集し生み出された人型巨大兵器“イェーガー”との壮絶な戦いを、ハリウッド最先端のVFXを駆使して描いたSFスペクタクル超大作。世界中で熱狂的な支持を集めるギレルモ・デル・トロ(「パンズ・ラビリンス」「ヘルボーイ」シリーズ)が監督を務めた渾身の一作だ。
本作のL.A.プレミアは、現地時間9日(火)、アカデミー賞授賞式の会場でもあるドルビー・シアター(旧コダック・シアター)にて行われた。この夏一番の話題作とあって会場には約200人の取材陣、1800人を超えるファンが集まった。
L.A.プレミアには、ギレルモ・デル・トロ監督、チャーリー・ハナム、そして本作で“イェーガー”のパイロット・森マコという重要なキャラクターを演じた菊池凜子らが出席。
チャーリー・ハナム
ギレルモ・デル・トロ監督、チャーリー・ハナム、菊池凜子らは揃ってレッドカーペットに登場。中でも注目を集めたのは、SF映画とアジアを意識したという、個性的なスリットドレスで登場した菊池凜子。「バベル」出演時、アカデミー賞にノミネートされ一度訪れたこの場所に再び足を踏み入れた。
現地でも、菊池凜子、また彼女の幼少時代を演じ本作でハリウッドデビューを果たした芦田愛菜の演技が高く評価されていることもあり、取材陣が殺到。菊池は、ファンからサイン攻めにあう姿も見受けられた。その様子は、ハリウッド女優そのもので、サウンドバイツでは堂々と英語でインタビューに応え改めて海外での俳優生活への意志の強さを感じられる一幕だった。日本のメディアの前では少し懐かしそうに、日本語でプレミアを迎えた気持ちを興奮した様子で話した。
菊池凜子
L.A.プレミアレポートは、以下の通り。
Q. 今回、日本の素晴らしい女優さんを2名起用していますが、いかがでしたか?
ギレルモ・デル・トロ監督:凜子は素晴らしい女優なだけでなく、とにかくステキな人だ。不思議なのは繊細かつ芯の強さを持っている所がマコと似ていると思った。それと幼い頃から怪獣への愛も持っていて、精神的な深さまで理解できるのもすごい。愛菜はこれまでに仕事してきたどの世代の役者にも引けを取らない素晴らしい俳優だ。映画の中でもとても難しいシーンを演じているが、とにかく素晴らしかった。とにかくすごい。僕は愛菜の大ファンだよ。
チャーリー・ハナム:凜子は温かくて毎日が楽しかったよ。愛菜とはほんの数日間の共演だったけど、子どもなのに衝撃的だった。迫力もあり、本当に驚かされたよ。
Q. 日本のどんなアニメに影響されて今回の作品は生まれましたか?
ギレルモ・デル・トロ監督:僕は1964年生まれで怪獣映画の全盛期だった。鉄人28号が出てきた頃かな。そして手塚治虫で育った。その頃は「鉄腕アトム」、「ジャングル大帝レオ」、円谷の「ウルトラマン」、「ウルトラマンセブン」、「黄金バッド」など日本で流行ってる物がメキシコにも入ってきたんだ。70年代に入ってからさらに興味を持ち、大人になる頃にはアニメ界の大友(克洋)さん、押井守や「AKIRA」、「攻殻機動隊」。宮崎駿、高畑勲…それともっとオニババ、クロネコ、などとにかく僕の人生の歩み方のほとんどは日本の文化から生まれてきたんだ。
Q. 作品についてお聞かせください。
菊池凜子:ロボットや怪獣が出てきて、ロボットは2人のパイロットがメンタルにコネクトしないと作動しないという、すごくユニークな設定です。いろんな方に観ていただけるいい作品です。
Q. 脚本を読まずに出演を決断されたと聞きましたが?
チャーリー・ハナム:そうなんだよ。どんな役者でもそうしたと思うよ。尊敬するギレルモが監督で、彼が選んでくれたから。幸運だったし、光栄だったよ。ギレルモは以前から尊敬してたし、こんな巨匠と仕事できて嬉しいよ。
Q. LAでのプレミアイベントにバベル以来参加されていかがでしたか?
菊池凜子:バベルの時は国際的な場所に立つことに慣れていなくて自分がどういう状況か把握できていなかったけれど、今回は年月を経てこのような素晴らしい映画でここに来ることができて光栄に思います。
この映画のプロセスとして役作り、撮影、プロモーションのワールドツアーと長く関わってきて、やっと観ていただく機会ができて、これからどういうふうにこの映画が愛されていくのか楽しみです。
Q. アカデミー賞が期待されますが?
菊池凜子:賞をいただくのは、キャリアの中ではオマケというか、期待してないところでいただくサプライズなので、いただく機会があったら光栄ですが、自分としてはこれからも真撃に、映画作りをしていきたいと思っています。
Q. 日本のファンに見て欲しい所は?
ギレルモ・デル・トロ監督:僕にとっては嘘偽りなく心底より尊敬するジャンルへのオマージュなんだ。日本の文化が僕の心を射止めたように、日本の皆さんにもこの愛を感じ取ってもらえたら嬉しい。
Q. 日本に来たら行きたい所はある?
ギレルモ・デル・トロ監督:やっぱり中野ブロードウェイと代々木公園かな
■ ストーリー
人類に残された道は2つ。「絶滅」するか、「戦う」か…!
2013年、太平洋(パシフィック)の深海から突如出現した未知なる巨大生命体に、世界中の大都市が次々と破壊され、人類は絶滅の危機に晒される。甚大な被害を受けた人類は、巨大生命体と戦う為、英知うぃ結集して人型巨大兵器“イェーガー”を開発する。“イェーガー”は、次々と現れる巨大生命体の侵攻を食い止める事ができるのか? 果たして人類の下した決断、そして運命は…!
■ 公開情報
「パシフィック・リム」
2013年8月9日(金)新宿ピカデリー 丸の内ピカデリー他 3D/2D同時公開
監督:ギレルモ・デル・トロ
脚本:トラビス・ビーチャム
キャスト:チャーリー・ハナム、イドリス・エルバ、菊池凜子、ロン・パールマン、芦田愛菜 他
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:pacificrim.jp
(c)2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND LEGENDARY PICTURES FUNDING,LCC
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