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「glee」コーリー・モンテースの死去を受け共演者が続々とサポート&哀悼の意

2013年7月17日
(左から)コーリー・モンテース、リー・ミッシェル、ジョナサン・グロフ(左から)コーリー・モンテース、リー・ミッシェル、ジョナサン・グロフ
リー・ミッシェル公式ツイッターより (6月19日に投稿されたもの)
7月13日に滞在先のカナダ・バンクーバーのホテルで死亡しているのが発見された「glee/グリー」フィン役のコーリー・モンテース(享年31才)。突然の訃報に多くの人が、彼の死を惜しむコメントを発表しているが、「glee」共演者は家族の一員であるコーリーの死に格別な思いを持っているようだ。

米New York Timesによると、劇中でコーリー演じるフィンの恩師、ウィル・シュースター役を演じているマシュー・モリソンは、ブロードウェイで行った舞台で、観客に向かってコーリーを失った悲しみと哀悼の言葉を述べたそうだ。

また、マシューはオープニングナンバーを急きょ変更し、「glee」シーズン2でもカバーされた「What I Did For Love」をアカペラで披露したという。

一方、劇中でフィンが所属するグリー部(合唱部)のメンバー、ブレイン役を好演中のダレン・クリスは、15日に行われた映画「Girl Most Likely(原題)」のイベントで、亡くなったコーリーに哀悼の意を表し、ブラックのリボンをつけて登場。写真撮影には気軽に応じたものの、いかなる質問にも答えることはなかったそうだ。

なお、ダレンとマシューはそれぞれ16日、18日に出演する予定だった米テレビ番組への出演をキャンセルしている。

一方、「glee」で、コーリーが実生活で交際していたリー・ミッシェルと一時、恋人同士を演じたジョナサン・グロフ(ジェシー役)は、コーリー亡き後、リーを献身的に支えているという。

USA TODAYによると、ジョナサンはニューヨークでゲイ社会を描いたTV映画「The Normal Heart(原題)」の撮影を行う予定だったものの、コーリーの訃報を聞き、制作チームは急きょ撮影をキャンセル。ジョナサンは急いでリーの元に向かったそうだ。

それぞれ、何らかの形でサポート、もしくは哀悼の意を表している「glee」メンバーたち。結束力が高く、共演者同士が仲が良いことでも知られていた彼らだけに、その悲しみは計り知れない。
 
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