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「glee」共演者・スタッフ、ドラッグ依存のコーリー・モンテースを必死で救おうとしていた

2013年7月18日
7月13日にバンクーバーのホテルで急死した、俳優のコーリー・モンテース。死因はアルコールとヘロインを同時に過剰摂取したことだと発表され、世間に大きな衝撃を与えたが、彼がレギュラー出演していた人気海外ドラマ「glee/グリー」のキャストやプロデューサーたちは彼が重度のヘロイン依存であることを知っており、リハビリ施設に行くよう勧めたのも彼らだったと報じられている。

米TMZは、関係者の話として、「glee」の共演者やプロデューサーらは、コーリーがヘロイン依存症に苦しみ、戦っていたことを、今年の初め頃から知っていたと報道。コーリーに、リハビリ施設に入り、きちんと治療するよう勧めたのも、彼らだったという。

さらに同サイトによると、コーリーは今年の3月に目に見えて調子が悪くなった。ヘロイン依存が続いているのは明らかだった。彼のことを心配した「glee」の共演者とプロデューサーたちは、オープンに話し合う場をもうけて、問題が深刻であること、皆が彼のことを親身になって思っていることを伝え、専門家の助けを受けるよう勧めたという。

コーリーは抵抗することなく、皆の助言を受け入れた。「彼は自分がいかに恵まれているかを知っており、そのことをとてもありがたく思っていた」「誰もが、彼が最良の治療を受けることを願っていた。番組よりも、彼の健康状態を優先させるべきだと思っていたんだ」と関係者は明かしている。

コーリーは、共演者やプロデューサーのアドバイスを受け入れ、3月末にリハビリ施設に入所。30日間の治療プログラムを受け、無事退所した。しかし、依存を克服することはできず、ヘロインをアルコールと共に大量に摂取し、7月13日、この世を去ってしまった。まだ31歳という若さだった。
 
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