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バットマンとスーパーマン、新作映画で夢の初共演へ

2013年7月23日
米サンディエゴで開催中のコミコン・インターナショナルで、7月20日、ワーナーブラザーズが、大手アメコミ出版社DCコミックの二大スーパーヒーロー、バットマンとスーパーマンを、新作映画で共演させることを発表。会場にいた6500人のアメコミ・ファンを大喜びさせた。

英Guardian.comなどが伝えたところによると、世界規模で6億3000万ドル(約630億円)の興行収入を得ている大ヒット映画「マン・オブ・スティール」を手がけたザック・スナイダーが、バットマンとスーパーマンの新作映画を監督するとのこと。スーパーマンは、「マン・オブ・スティール」に主演したヘンリー・カヴィルが引き続き演じ、同作に出演したエイミー・アダムス、ローレンス・フィッシュバーン、ダイアン・レインも、同じ役で新作映画に出演する。大ヒットシリーズ「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン監督も製作総指揮として参加。脚本は「マン・オブ・スティール」と「ダークナイト」シリーズを手がけたデヴィッド・S・ゴイヤーが執筆することが決定しており、ファンが大満足する濃い内容になることが期待できそうだ。

なお、バットマン役だが、「ダークナイト」に主演したクリスチャン・ベールは、2011年に「ダークナイト・ライジング」で、同役を卒業すると宣言しているため、彼が演じる可能性はない。バットマン役のキャスティングはこれから行われると見られており、早くも熱い注目が集まっている。

ザックは、「スーパーマンとバッドマンという世界有数のスーパーヒーローが対決するだなんて、伝説を超えることだ」という声明を発表。ワーナーは、2014年明けにはクランクインし、2015年夏の公開を目指すと発表しており、ライバルのマーベルコミックスのスーパーヒーローたち集結した「アベンジャーズ」を超えるかもしれないと、マスコミは大々的に報じている。
 
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