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パトリック・デンプシー、「グレイズ・アナトミー」に出演し続ける意外な理由とは・・?

2013年7月29日
人気医療海外ドラマ「グレイズ・アナトミー」に主演するパトリック・デンプシーが、同ドラマに出演し続ける意外な理由を明かした。

米ABCで放送されている「グレイズ・アナトミー」は今秋ついに10シーズン目を迎える。パトリック・デンプシーは、これまで何度も降板が噂されてきたが、現在まで実際には降板することはなく、シーズン10にも出演予定だ。TCA(テレビ評論家協会)プレスツアーで、フランスのル・マン24時間レースへの道のりを記録したドキュメンタリーシリーズ「Racing LeMans」の宣伝を行ったパトリックは、「グレイズ・アナトミー」に出演し続ける理由を告白。それはなんとカーレーシングのためだというのだ。

「自分は俳優であり、演じることが仕事。商売なんだよ。レーシングは発見に満ちている。レースは常に変化しているから、とても興奮するんだ。そのことによって自分は生かされているんだ」

パトリックにとって、俳優業とレーサー業は全く別の次元のものであり、俳優業は金を稼ぐため、レーシングは情熱を満たすためにしているようだ。さらにレースにはお金が必要なのだという。

「金を費やせば費やすほど、早く走れるようになるんだ」

パトリックを含む、「グレイズ・アナトミー」のキャストたちは、2012年に2シーズン出演する契約を結んでおり、そのため、次シーズンに放送されるシーズン10で放送終了する可能性が高いと見られている。10年続けて一つの番組に出演してきたパトリックは、「番組にうんざりしているわけじゃないんだ。10年も続く番組に出させてもらって本当に感謝している」とコメント。

しかしその一方で、同作への出演がマンネリ化していることを示唆するような発言もしている。

「でも、自分はクリエーターでも脚本家でもない。商売人だからね。もうじき200話が放送されるような番組に出続けることは、サバイバルしたってことなんだよ。役者っていうのは、家での準備作業が沢山あるわけじゃない。台詞を覚えて、現状維持し、あまりハマらないようにするだけだ 。レギュラー出演させてもらえて本当に感謝しているけれど、役者とカーレーサーであることは違うんだよ」「同じようなストーリーを繰り返し演じているのは、かなり疲れるもんなんだ」

また、「Racing LeMans」の製作総指揮者ロブ・コーンも、「パトリックの情熱はレースなんだ。彼にとって『グレイズ・アナトミー』は趣味なんだよ」と発言しており、あくまでメインはレーシングなのだと強調していた。

番組に出るのは、お金のためと割り切る姿勢は、ファンにとってはちょっと興ざめと言えなくもないが、そういったクールなスタンスだからこそ淡々と10年という長い年月にわたって「グレアナ」を続けられてきたのかもしれない。

パトリックが出演する「グレイズ・アナトミー」シーズン10は、アメリカABCネットワークで、9月26日から放送される予定。

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