マシュー・モリソン、コーリー・モンテース死去の一報に「glee」キャストが結束したと告白

人気海外ドラマ「glee/グリー」のウィル・シュースター役で知られるマシュー・モリソン(33)が、朝の人気番組に出演。「glee」のキャストたちが結束しながら、先月急逝したコーリー・モンテースの死を乗り越えようと努力していることを明かした。

米Hollywoodlifeによると、マシューは、8月2日、新作アルバムの宣伝のために、米ABC局の朝の人気トーク番組「Live! With Kelly & Michael」に出演。司会者のケリー・リパとマイケル・ストラハンに、「glee」のキャストたちがどのようにしてコーリーの死を乗り越えようとしているかを告白した。コーリーは7月13日に、ヘロインとアルコールの同時摂取によって急死しているが、その一報を受けた際、キャスト全員が「彼の死を受け入れることが出来ず」早朝5時まで寝ずに電話で連絡を取り合ったという。

ケリーとマイケルから、31歳の若さで亡くなったコーリーのことについて聞かれたマシューは、堪えきれなくなり涙を流しながら、「出来るだけよく考えようと思っているんだ・・・『glee』は強い絆で結ばれているファミリーだからね、このようなことが悲劇が起きると結束するんだよ。彼が死んだと知った我々は、互いに手を差し伸べあった。朝の5時まで、みんなと電話で話し合ったんだ。まさしく結束の時だったね。とても辛いことだったけれど」と発言。

シーズン1からコーリーと共演し、たくさんの時間を共有してきたマシューは、「コーリーはみんなに愛されていたんですね」という質問に、「あぁ、そうだとも」と強い口調で答えた。

マシューは、コーリーの恋人で、レイチェル役を演じているリー・ミッシェル同様、シーズン1からコーリーと多くの時間を共有してきたため、インタビューでは、感情を抑えられなかったようである。

なお、リー・ミッシェルは8月1日に、撮影を開始したことを発表し、「今日は『glee』(新シーズン)最初の日。はじめてレイチェル・ベリーの、シーズン5用衣装を着たわ!　レイチェルに会えなくてとても寂しかった」とハートマーク付きでツイート。7月31日の「素晴らしい友達に囲まれながら、今日一日を過ごしたわ・・・みんなが良い日を過ごしていますように・・・みんなにたくさんの愛を送ります」というつぶやきに続く、ポジティブなツイートだと、ファンをホッとさせている。