コーリー・モンテース最後の出演作「McCanick」予告編が公開! トロント国際映画祭でも上映が決定

7月13日、31歳という若さでこの世を去った人気海外ドラマ「glee/グリー」フィン役、コーリー・モンテース最後の出演作となった映画「McCanick(原題)」の予告編が公開された。

【動画】コーリー・モンテース出演作「McCanick」予告


同作でコーリーが演じているのは、刑務所から出所したてのドラッグ中毒者サイモン・ウィークス役。同作の監督を務めたジョシュ・C・ウォーラーによると、コーリーはこの役を演じることを望んでいたという。コーリー自身、薬物依存に苦しんできたのは周知の事実だが、「彼はこの経験を演技に取り入れたいと話していた」と監督は語っている。

刑務所から出所し現実世界を目にすることで、サイモンは妄想にさいなまれることになる。そんな状態のなか、、警察からも追われてしまうことになるようだ。「glee/グリー」とは異なる、ダークな雰囲気の予告編で、コーリーは迫真の演技をみせている。一体、どんな理由で警察に追われているのか。なぜ、警察はこれほどまでに必死にサイモンを追いかけるのか。　　

本作は、9月5日から15日にかけてコーリーの故郷カナダで行われるトロント国際映画祭2013で初上映されることが決定した。上映日は9日の予定。このほかにも、コーリーが出演するもう1つの映画「All the Wrong Reasons(原題)」も同映画祭で初上映されることが決定している。なお、「McCanick」公開時期は未定。