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「アメリカン・アイドル」審査員有力候補だったドクター・ルークの出演なくなる

2013年8月29日
ドクター・ルークドクター・ルーク
The Hollywood Reporterより
米人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」の次期シーズン13の審査員候補として出演が有力視されていた音楽プロデューサーのドクター・ルークが、結局、同番組に出演しないことが明らかになった。

ケリー・クラークソンやピンク、ケイティ・ペリーら人気歌手のヒットソングを手がけてきた、ソングライターでレコード・プロデューサーとしても有名なドクター・ルークが、米FOX局の人気番組「アメリカン・アイドル」のシーズン13に、審査員として出演する交渉を始めたと報じられたのは先週のこと。ルークは、キース・アーバン、ジェニファー・ロペスと共に審査員を務める可能性が非常に高いと伝えられた。

しかし、米The Hollywood Reporterは、8月24日、ルークは2011年にソニー・ミュージックとレーベル契約を結んでおり、「アメアイ」に出演する契約を結ぶには、このソニー・ミュージックとの契約が障害になるようだと報道。「アメアイ」のレコーディング権利は、ソニーのライバル会社であるユニバーサル・ミュージック・グループが持っている。ルークが、すでに契約している会社(ソニー)のライバル会社のために、数ヶ月間、新しいタレントを育てていくというのは、どう考えても無理だというのだ。

また新たな審査員候補としてジャスティン・ビーバーのマネージャー、スクーター・ブラウンの名が挙がっているが、ルークのように契約を結ぶにあたっての障害はないものの、新人歌手アリアナ・グランデやKポップのPsy、ザ・ウォンテッドなど手がけるアーティストが多いため、時間の面で難しいのではないかと見られている。

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