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ストの影響でピープルズ・チョイス・アワード授賞式大幅に変更

2007年12月21日
アメリカ現地時間11月5日から続いている全米脚本家協会のストライキの影響で、来年1月8日に開催される第34回ピープルズ・チョイス・アワードが従来通り行えなくなったことが明らかになった。

1月19日に同賞のプロデューサーらが明らかにした内容によると、従来通りロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで華やかに開催される予定だった第34回ピープルズ・チョイス・アワードが、ストライキ中である全米脚本家協会の協力が得られないため大幅変更を余儀なくされたとのこと。授賞式の代わりに2時間の特別番組を制作し、司会のクイーン・ラティファがノミネートを紹介し受賞作/者を発表。事前に撮影した受賞者の喜びのコメントを流すとのことだ。台本はなく全てクイーン・ラティファのアドリブで進行する。授賞式が取り消されたことで、スターのファッションやインタビューが楽しめるレッドカーペットも今年はなくなってしまった。

特別番組は授賞式を生放送する予定だった米CBSネットワークで1月8日放送される。

全米映画テレビ製作者協会の広報は、2月24日に開催され米ABCネットワークで放送されるアカデミー賞授賞式は従来通りできると確信しているとコメント。アメリカ現地時間2008年1月13日に開催され米NBCネットワークで全米に生放送される第65回ゴールデングローブ賞授賞式が従来通り開催されるかどうか注目が集まっている。