英国リメイク版「Law & Order」放送の可能性

アメリカ現地時間1月3日にHollywood Reporterが報じた内容によると、NBCユニバーサルと制作会社ウルフ・フィルムズが「Law & Order」のリメイク・ライセンス交渉を英国制作会社キュードス・フィルム・アンド・テレビジョンと行っているとのこと。実現すれば英国民法放送局ITVで「Law & Order:ロンドン」が放送されるという。

「Law & Order」は法律が絡んでいるため他国でリメイクすることは難しいとされてきたが、スピンオフである「Law & Order:性犯罪捜査班」はロシアで「Law & Order:Criminal Intent」は、ロシアとフランスですでにリメイクされており、それぞれ好調だという。

第18シーズンに突入した「Law & Order」はニューヨークが舞台のクライム・リーガルドラマ。前半は事件に取り組む刑事の活躍が、後半は刑事が逮捕した容疑者を裁判にかける検察官の活躍が描かれており、エミー賞に52回ノミネートされるなど高く評価されている。また、1955年から1975年まで放送されていた西部ドラマ「ガンスモーク」に次ぐ長寿プライムタイム・ドラマとしても注目されている。